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iPhoneの「共有」ボタンを自分仕様にカスタムしよう!

著者: 関口大起

iPhoneの「共有」ボタンを自分仕様にカスタムしよう!

あくまで個人的な話ですが、はじめてApple製品を使い始めたころ、アイコンのデザインから機能がイメージしづらいと感じていた「共有」ボタン。

四角いボックスから上方向に矢印が飛び出したこのデザインをなんとテキストで表現すればいいのか、今もなお答えは見つけられていません。

一方、その存在は“当たり前”となり、ほかの人やデバイスにファイルを「共有」するだけでなく、クラウドストレージにファイルをアップロードしたり、AirPlayしたり、コピーしたりといった、さまざまな機能の“入り口”として広く認知されるようになっています。

本記事では、そんなiPhoneの「共有」をもっと使いやすくカスタムする方法を解説します。


●「共有」メニューのカスタム手順

1.「写真」アプリ例に解説していきます。まずは適当な写真を開いて、左下の[共有]ボタンをタップ。
2.開くメニューの1段目には、コミュニケーションツールでよく連絡をとっている相手が、2段目には「AirDrop」や「メッセージ」「メモ」など、ファイルを共有するため(する先)のアプリが表示されます。
3.2段目のメニューを右にスワイプすると、[その他]という項目が現れます。ここから表示するアプリや機能をカスタムすることが可能です。
4.画面が開いたら、右上の[編集]をタップしましょう。
5.[+]をタップすると[よく使う項目]に追加でき、項目の右側にあるスイッチをオン/オフすると、[共有]メニュー上の表示/非表示を切り替えられます。
6.いくつかの項目を追加してみました。ハンバーガーメニューをドラッグすれば、順番を入れ替えることもできます。最後に右上の[完了]をタップしましょう。
7.カスタムが完了しました。(2)の画像と見比べると、その違いがわかりやすいでしょう。
8.続いて画面を下にスクロール。これらの詳細なメニューもカスタムできます。
9.最下部までスクロールし、[アクションを編集]をタップ。
10.手順は(5)(6)と同様です。必要な項目を[+]で追加し、不要なものはスイッチで非表示にしましょう。
11.いくつかの項目を追加しました。操作を終えたら右上の[完了]をタップ。
12.これでカスタムの手順は完了です。筆者は利用頻度の高い「Dropbox」にアクセスしやすいようにしています。とても便利。

著者プロフィール

関口大起

関口大起

『Mac Fan』副編集長。腕時計の卸売営業や電子コミック制作のお仕事を経て、雑誌編集の世界にやってきました。好きなApple Storeは丸の内。Xアカウント:@t_sekiguchi_

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