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エアバック内蔵のiPhoneケース⁉︎ TORRASの「Ostand Q3 Air」をiPhone 17 Proでお試し! 保護フィルム「OrigArmor」もオススメ

著者: 松山茂

エアバック内蔵のiPhoneケース⁉︎ TORRASの「Ostand Q3 Air」をiPhone 17 Proでお試し! 保護フィルム「OrigArmor」もオススメ

iPhone 17 Proはアルミニウム合金のユニボディを採用しました。軽く、つなぎめのないデザインは美しいですが、従来モデルのチタニウム素材より傷つきやすいと言われています。

そこで、保護性能の高いiPhoneケースを探していた筆者。先日は、TORRASのiPhoneケース「Ostand」シリーズと、ガラスフィルム「GlassGo Ultra」を試す機会を得ました。詳しくはレビュー記事を読んでほしいのですが、その性能と機能性に惚れ惚れ。

そんな折、「別のシリーズもおすすめです!」とメーカーさんから紹介が。それが「Ostand Q3 Air」と「OrigArmor」。さっそくレビューしていきます!

Ostand Q3 Airでは上下にエアバッグを装備。しっかりガード!

まずはiPhoneケースの「Ostand Q3 Air」からみていきましょう。業界初のエアバックを搭載したタフなアイテムです。

届いたのは、業界初のエアダイナミック緩衝構造を搭載した「Ostand Q3 Air」シリーズのiPhoneケースです。

前回レビューした同社の「Ostand O3 Fitness」シリーズもケースの周囲に空気を閉じ込めた二層エアバッグ構造を取り入れていましたが、今回の「Ostand Q3 Air」は上下部分にチューブ状のエアバッグ構造となっています。見ただけでもガード感がある造りです。

iPhoneケースのトップとボトムをエアバッグで包み込んでいます。エアバッグの中には“AIR PRO-TECH”のロゴがチラリと見えます。

米軍規格の耐落下防護性で、4mの高さから100回落下しても亀裂を生じない強い作りとのこと。また、-20℃~60℃の温度変化や湿度95%の環境下でも、材質劣化しないというタフさを備えているのも安心です。

これなら普段使いだけでなく、休日のランニングやサイクリングといったシーンからはもちろん、ハイキングや登山、キャンプなど本気のアウトドアでも安心ですね。

Ostand Q3 Airのカラバリは4種類! しっかりガードしてくれる

背面パネルは半透明になっており、iPhone自体のカラーも楽しめるのがいいところ。一方、フレーム部分はビビットな色使いでインパクトがあります。

ちなみにカラバリは「氷河・ブルー」「暁・オレンジ」「真夜中・ブルー」「黒影・ブラック」の4色展開。もちろんカメラコントロールにも対応しており、ケースの上から操作できる仕様です。

ケースサイドのボタン周辺は、スニーカーから着想したドット模様の滑り止め加工がされています。
背面のカメラユニットを囲むフチの部分は、レンズ面より高くなっており、しっかりガードしてくれます。テーブルなどにiPhoneを置いても左右にガタつくことはありません。

Ostand Q3 Airの360度ゼンマイ式スタンドの魅力!

TORRASのiPhoneケースといえば、リングを内蔵するのが特徴。ホールド感アップ、そしてスタンドとしても使えます。Ostand Q3 Airの背面には、O型のリングがついています。

そしてリングは、ゼンマイ式で360度回転する仕様です。縦位置でも横位置でも、iPhoneを好みのポジションで立たせることができました。

さらに、リングの部分にはN52SHネオジム磁石を内蔵し、MagSafeに対応します。ワイヤレス充電はもちろん、アクセサリを取り付けられて便利。

また、リングをたたむとフラットになるので、ケースを着けたままMagSafe対応の充電スタンドにセットしたり、冷蔵庫やロッカーなど磁石がつく面にピタッと貼りつけたりすることもできるのも便利なポイントです。

スタンドとして使うときは、Oリングを引き起こして使います。5000回以上の開閉・回転試験をクリアした耐久性があります。ヒンジ部分は360度回転し、90度ごとにカチッと止まりました。
Oリングを回転すれば、iPhoneを縦位置でも横位置でも好きな角度でiPhoneをスタンドできます。
カチカチとリングを回すだけで、好みの角度に自在に調整できて便利です。

サイドボタンは“着せ替え”可能。カスタムできるiPhoneケースって新しい!

Ostand Q3 Airシリーズは、どのカラーを選んでもサイドボタン部分はオレンジです。発色が良く、いいアクセントになっています。

しかもこれ、付け替えが可能。メタル調のボタンが付属されています。試しに付け替えてみました。

個人的には、付け替え用のメタル調のボタンもiPhoneになじむデザインで好みでした。

パッケージの中に交換ボタンを発見! サイドボタンとアクションボタン、音量を上げる/下げるの4つの交換用ボタンがセットになっています。
ボタンは、ケースの外側から押せば取り外しできます。
最初に付いていたオレンジ色のボタンもインパクトがあってアリなのですが、交換用のメタル調の方がシックで落ち着いた雰囲気になります。

私は今までいろいろなMagSafe対応ケースを試してきました。しかし、スタンドを取り付けるとワイヤレス充電できなくなる製品が多く、もやもやしていたのです。

しかし、「Ostand Q3 Air」はその課題を解消! スタンド、リングの利便性とMagSafe充電のしやすさを一挙に叶えてくれました。同じ悩みを持つiPhoneユーザには、強くおすすめしたいです。

TORRASのガラスフィルムも試してみよう! 屋外での視認性バッチリ

続いて、ガラスフィルムも試していきます。今回使うのは「OrigArmor」。ディスプレイ前面も保護フィルムでしっかりガードします。

眩しい反射防止が施された、ARアンチグレア反射防止仕様です。日差しの屋外でも画面はくっきり、眼に優しいブルーライトカットも施されています。

硬度9Hの耐久性や画面が割れたときの飛散防止などスペックも問題なし。また、指紋防止コーティングで傷だけでなく、汚れからも画面を守ってくれます。

キットを使えば、簡単に貼り付けできた!

付属の貼り付けキットを使えば、ズレることなく簡単に一発で貼り付けできました。

OrigArmorのパッケージには保護ガラス1枚が1枚、貼り付け用のキット、ウェットティッシュ、ワイプクロス~が同梱されています。
スマートガイド枠にiPhoneをセットしたら、ディスプレイ面の汚れをウェットティッシュとワイプクロスで拭き取ります。そして、除去用ステッカーでホコリを取り除きましょう。
ガイド枠の四隅にある位置基準に合わせてフィルムをセット。
プルタブを引いて、スライダを下までスライドすれば貼り付けは完了です。
位置ズレや気泡もなく上々の仕上がりです。

保護フィルムのエッジ部分がラウンドしているので、縁の部分で指が引っかかることもなく、当然iPhoneケースとの干渉もありません。

保護フィルムをつける前と変わりなく、iPhoneの画面も反応してくれるため、操作性の面でも違和感はまったくありませんでした。新たなiPhoneにピッタリかつ楽に貼り付けたいという方に、ぜひおすすめしたい保護フィルムです。

セール中ならお得にゲットできる!

TORRAS全製品がお得に購入できるとか。

本記事で紹介した製品(Ostand Q3 AirOrigArmor)も、セール期間内であれば割引対象となっているそうなので、ぜひこの機会に手に入れてみてはいかがでしょうか。

※TORRASのスマホアクセサリは、楽天市場公式ストアでも販売中。さらに詳しく知りたい方は、ぜひTORRASの公式ストアをチェックしてください。なお、「Ostand Q3 Air」はコチラ。「OrigArmor」はコチラから購入できます。

著者プロフィール

松山茂

松山茂

東京の下町・谷中を拠点として日々カメラと猫を愛でながら暮らすフリーライター。MacやiPhone、iPadを初代モデルから使ってきたのが自慢。

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