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掲載日:

【Vol.117】細 喜朗 先生(千葉県立松戸国際高等学校)後編

著者: iTeachers

【Vol.117】細 喜朗 先生(千葉県立松戸国際高等学校)後編

今回のスピーカーは千葉県立松戸国際高等学校の細 喜朗先生。プレゼンタイトルは『論理的思考力育成の授業実践 ~CLIL型授業と反転授業の統合~』(後編)です。ぜひお楽しみください!

【タイムコード】

00:00 オープニング

01:40 教育ICT実践プレゼンテーション 『論理的思考力育成の授業実践 ~CLIL型授業と反転授業の統合~』 細 喜朗 先生(千葉県立松戸国際高等学校)

10:09 教育ICTなんでも3ミニッツ 『教育現場で使えるiPadアプリ講座』 講師:小池 幸司 先生(教育ICTコンサルタント)

12:58 エンディング

14:29 協賛メディアのご紹介

<教育ICT実践プレゼンテーション>

■ ゲストスピーカー 細 喜朗 先生 (ほそ よしお)

千葉県立松戸国際高等学校 外国語(英語)教諭 千葉県立松戸国際高等学校教諭。大学院修了後、カナダでTESL(第二言語としての英語教授法)プログラムを受講し、民間の英会話学校講師となる。その後、千葉県の公立高校教員となり、2013年デラウェア大学でアクティブ・ラーニング型の手法を取り入れた英語教授法を学び、現任校ではCLIL(Content and Language Integrated Learning)の考えを取り入れて授業実践している。

■ プレゼン概要

『論理的思考力育成の授業実践 ~CLIL型授業と反転授業の統合~』(後編)

3年次選択科目「教養英語」について、生徒の様子も含めて紹介します。「教養英語」の目標は2つ。一つ目は「CLILによる言語、論理的思考力を高めること」、二つ目は「学術的な課題をこなせるようにするための知識・技能を習得し、運用できる力を養うこと」です。授業で扱う各単元にはパフォーマンステストとして、思考力を伴うプレゼンテーション課題が与えられます。「(既に起きてしまった)戦争を食い止めるにはどうする必要があったか」などです。プレゼンテーションはルーブリックによって評価されます。準備に関連したタスクは事前に家庭で学ぶように指示します。これにより限られた授業時間内で、お互いの考えなどのアウトプット活動に、より多くの時間を当てることが可能です。そのための方法としてICTを利用した反転学習を取り入れております。生徒のプレゼンテーション評価を考察した結果、生徒の論理的思考力は高まったことが明らかになりました。

<番組提供>

・ iTeachers:教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム

   https://www.iteachers.jp

・ NPO法人 iTeachers Academy:“新しい学び”を担う次世代の先生を育てる

   https://www.iteachers-ac.org