見切れる、つまり、フレームから被写体が外れてしまうのは、対象が動いているからだ。そこで使うのが「スロー撮影」だ。
「カメラ」アプリを起動して、下部をスワイプしてスロー撮影モードにしよう。機種によるが、iPhone 5s以降なら120FPSで、iPhone 6以降なら240FPSで撮影できる。このスクリーンショットは、スロー撮影中にその場で撮影したものだが、このように見切れてしまっている。
そこで、このように、動画の再生を任意のタイミングで停止して、全画面表示のスクリーンショットを撮ると、見切れていないタイミングの画像を作ることができる。これは通常の動画撮影でも有効なテクニックだが、特に動きの速いものを撮る場合は、スロー撮影を使うとよいだろう。