以下の方法でマーベリックスのインストール用USBメモリなどを作成することができる。
すでにマーベリックスがインストールされている環境でも、アップストアから再度ダウンロードすることが可能だ。
まず大容量のUSBメモリを用意する。
ディスクユーティリティを立ち上げ、USBメモリを「MacOS 拡張(ジャーナリング)」で初期化する。
名前には任意で「MavericksUSB」などの名前をつける。
パーティションマップは「GUIDパーティションテーブル」を選択する。
ターミナルを開き、以下のコマンドをコピー&ペーストする。
sudo /Applications/Install OS X Mavericks.app/Contents/Resources/createinstallmedia –volume /Volumes/MavericksUSB/ –applicationpath /Applications/Install OS X Mavericks.app –nointeraction
フォーマット時にUSBメモリに付けた名前を含むので、名称を上記以外に変更していた場合は注意しよう。
管理者パスワードを要求されるので入力し、ターミナル上でコピー作業の進捗表示が終わるまで待つ。
表示が
Copy complete.
Done.
となれば終了だ。
USBメモリをアンマウントして取り外して完成。
USBメモリから起動したい場合は、[オプション]キーを押しながら起動して選択しよう。
「OS Xユーティリティ」が起動し、マーベリックスのインストールを始め、タイムマシンバックアップからの復旧、「ディスクユーティリティ」でのメンテナンスなどを行うことができる。いざというときのために作成しておくと便利だろう。