Appleは、今秋公開する「iOS 18」と「iPadOS 18」の対応機種を発表。iOS 18はiPhone Xs以降で利用でき、無料のソフトウェアアップデートとして提供する。
iPadOS 18は、iPad Pro(M4)と12.9インチiPad Pro(第3世代以降)、11インチiPad Pro(第1世代以降)、iPad Air(M2)、iPad Air(第3世代以降)、iPad(第7世代以降)、iPad mini(第5世代以降)向けに無料で提供する。
対応機種の一覧は以下の通り。なお、目玉機能である「Apple Intelligence」のほか、視線のみでiPhoneやiPadを操作するアクセシビリティ機能「Eye Tracking」、iPadOSの手書き文字を読みやすく整える「スマートスクリプト」といった一部の機能を使うには、特定の世代以降のAppleデバイスが必要になる。
iOS 18の対応機種
- iPhone 15 / / 15 Plus / 15 Pro / Pro Max
- iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / Pro Max
- iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max
- iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / Pro Max
- iPhone 11 / 11 Pro / Pro Max
- iPhone XS / XS Max
- iPhone XR
- iPhone SE(第2世代以降)
iPadOS 18の対応機種
- iPad Pro (M4)
- iPad Pro 12.9インチ (第3世代以降)
- iPad Pro 11インチ (第1世代以降)
- iPad Air (M2)
- iPad Air (第3世代以降)
- iPad (第7世代以降)
- iPad mini (第5世代以降)
iOS/iPadOS 18のデベロッパ向けベータ版は、米国時間6月10日からApple Developer Programを通じて提供。パブリックベータ版は7月から、Apple Beta Software Programを通じて提供する。
なお、両OSに新たに搭載する目玉機能「Apple Intelligence」の対応機種については、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、M1以降を搭載したiPadとMac。Siriとデバイスの言語を英語(米国)に設定している場合、今秋からiOS 18、iPadOS 18の一部としてベータ版で利用できるようになる。
文●庄司亮一(マイナビニュース編集部)