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Macで使うなら「LINE」より「メッセージ」でしょ! テキストエフェクトやステッカー、「あとで送信」など、多彩な機能を使いこなそう。macOS Sequoiaの進化も見逃せない!

著者: 松山茂

Macで使うなら「LINE」より「メッセージ」でしょ! テキストエフェクトやステッカー、「あとで送信」など、多彩な機能を使いこなそう。macOS Sequoiaの進化も見逃せない!

macOSに標準で搭載されている「メッセージ」アプリ。ただのチャットアプリでしょ…?と思っていたら大間違い! 実は、リッチなエフェクトや文字のアレンジ機能、そしてメッセージにリアクションするTapbackの充実など、超有用なコミュニケーションツールになっているんです。

ではさっそく、最新のmacOS Sequoiaで登場した新機能を中心に、「メッセージ」アプリの便利な使い方を解説していきましょう。

Macの「メッセージ」で捗るコミュニケーション。テキストの“リッチ化”やTapback機能を使いこなそう!

テキストをアレンジする方法。太字、斜体、下線、取消線に対応。アニメーションもつけられます

❶テキストを入力し、選択した状態で副ボタンクリック(もしくはコントロールキーを押しながらクリック)すると、テキストの編集メニューが表示されます。太字や斜体、下線や取り消し線の追加など、さまざまなアレンジ可能です。
❷[テキストのエフェクト]からは、文字にアニメーションを付与することができます。より印象的なやりとりができるでしょう。
❸なお、副ボタンクリックから開くメニューだけではなく、メニューバーの[フォーマット]からも機能を呼び出せます。

「Tapback」の使い方。絵文字、そしてステッカーでメッセージにリアクションしてみよう

❶Tapbackは、相手から届いたメッセージの吹き出しを副ボタンクリック(もしくはコントロールキーを押しながらクリック)すると呼び出せます。表示される絵文字をクリックすると吹き出しのそばにそれが表示され、リアクションすることが可能です。
❷図版❶で表示されている絵文字の右端にある[☺︎]をクリックすると、ステッカーを含むほかの絵文字を選択することができます。

「あとで送信」の使い方。macOS Sequioaで登場した便利な日時指定機能

❶誕生日や記念日に忘れずメッセージを送りたい。遅い時間なので明朝送りたい。そんなときは、メッセージの入力欄の左側にある[+]から呼び出せる[あとで送信]が活躍します。
❷カレンダーが表示されるので、まずは日付をクリックして指定。
❸続いて、送信時刻を入力して[リターン]キーを押しましょう。
❹通常のメッセージとは異なり、点線で囲まれた吹き出しで表示されます。
❺[編集]からは、メッセージをすぐに送信したり、送信日時を変更したり、メッセージを削除したりといった操作が可能です。
❻指定した日時になるとメッセージが送信され、通常と同じ青い吹き出しに変わります。なお、送信日時に「メッセージ」アプリを起動している必要はありません。アプリを終了し、Macの電源がオフになっていても自動で送信されます。

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著者プロフィール

松山茂

松山茂

東京の下町・谷中を拠点として日々カメラと猫を愛でながら暮らすフリーライター。MacやiPhone、iPadを初代モデルから使ってきたのが自慢。

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