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掲載日:

Macでフォトモザイクを作るならTurboMosaic 2

著者: 早川厚志

Macでフォトモザイクを作るならTurboMosaic 2

スゴい画像を作ってみんなを驚かせたい

TurboMosaic 2 Liteで解決!

TurboMosaic 2 Lite

【開発】SilkenMermaid

【価格】無料

【URL】Mac App Store>写真

モザイクアートを自動生成

遠くからだと1枚の写真に見えるのに、近づいてよく見ると数多くの写真が並んでいる??。こんなポスターや広告を見たことはありませんか? これは「モザイクアート」や「フォトモザイク」と呼ばれ、小さな写真1枚1枚の色合いをうまく組み合わせて、1枚の大きな写真に見せる技法です。

これを手作業で1枚ずつ並べて作るのは非常に困難ですが、「TurboMosaic 2 Lite」なら、1枚に見せたいメイン写真とタイル状に配置される写真を指定して、モザイクアートを自動的に作ってくれます。素材となる写真は多数必要ですが、もし足りなくてもサンプル(400枚または600枚)を利用することが可能。出来上がりのサイズはA4からA6のほか、フェイスブックやツイッターのヘッダー、インスタグラム用など全18種類ものプリセットが用意されているので、SNSで注目を浴びたい人は使わない手はありません! 縦/横の向き、行や列の数、画像反転の有無なども細かく設定できます。

なお、同ソフトの有料版には、指定した写真を少なくとも1回は使う等のオプション設定も用意されているので、学校などで生徒の顔写真を素材として担任教師の大きな顔を作る、といった場合に便利です。お気に入りの写真で、みんながあっと驚くようなモザイクアートを作ってみてください。

タイル状に並べる素材写真を指定する

[Add Tile Pictures]をクリックして、左側のエリア内に「タイル状に並べる素材写真」をドラッグ&ドロップします。「写真」ライブラリの画像を使う場合は、別のフォルダに書き出してから実行しましょう。

大きく表示するメイン写真を指定する

[Add Main Pictures]をクリックして、大きく1枚に表示する写真を指定します。顔のアップやシンプルなロゴなどはキレイに作成できますが、複数の人が小さく写っている場合や低コントラストの写真はうまくいきません。

出来上がった画像をチェック

作成後はJPEG、PNG、TIFFのいずれかの形式で書き出せるほか、[シェア]ボタンから各種サービスで共有したり、デスクトップの背景に設定したり、「写真」ライブラリに追加することも可能です。

 

歌詞を見ながら歌の練習がしたい

LyricsXで解決!

LyricsX

【開発】Xiang Deng

【価格】無料

【URL】Mac App Store>ミュージック

気分はカラオケボックス

お気に入りの曲をカラオケでもっとうまく歌えるようになりたい! そんなときは、曲に合わせて歌って練習するのが一番です。歌詞がわからない場合、iTunesでは曲に埋め込まれた歌詞を情報ウインドウで表示できますが、手順がやや煩雑なうえ、カラオケの練習目的であれば歌詞とメロディーを照らし合わせながら歌いたいですよね。

そこでオススメのソフトが、iTunesで曲を再生するだけで、その楽曲の歌詞をWEB上から探し出して、カラオケ映像のように曲の進行に合わせてフレーズを表示してくれる「LyricsX」です。曲によっては、メロディーに合わせてフレーズの文字色がゆっくり変わるので、気分はもうカラオケボックスさながら! 歌詞は画面下部の半透明ウインドウに表示されるほか、メニューバーやフローティングウインドウにも表示できるので、好みによって使い分けましょう。半透明ウインドウの表示位置やウインドウ表示のフォント、カラーなどは自由にカスタマイズできますよ。

対応している曲は洋楽がメインですが、ある程度ヒットした曲なら邦楽も表示可能。もし表示される歌詞が別の曲だった場合は、メニューバーからワンタッチで正しい歌詞を検索できます。なお、iTunesのほかに音楽配信サービス「スポティファイ(Spotify)」や、「オーディルバーナプラス(Audirvana Plus)」といった再生ソフトにも対応しています。

曲の進行に合わせて色が変わる

音楽を再生すると、半透明ウインドウに歌詞が2行ずつ表示されます。一部の曲では、カラオケ映像のように進行に合わせて色が変わります。カーソルをウインドウに合わせると瞬時に消えるため、作業の邪魔になりません。

メニューバーで歌詞を確認

メニューバーのアイコンをクリックし、[Enable Menu Bar Lyrics]にチェックを入れると、メニューバー上に歌詞を1フレーズずつ表示できます。

ウインドウを広げて歌詞を一覧表示

メニューバーのアイコンから[Show Lyrics Window]を選択すると、サイズを自由に変更できるウインドウ内に、スペースに応じて可能な限り多くの歌詞を表示できます。

こっちのソフトもいかが?

iTunesストアやApple Musicの曲には、最初から歌詞が登録されているものが多いのですが、音楽CDから読み込んだ曲には自分で歌詞を入力しなければ表示できません。このソフトを使えば、曲の歌詞をWEB上から簡単に取得し、曲ファイルに埋め込んでくれます。また、iTunesと連携して、複数の曲を次々に切り替えて歌詞を埋め込んでくれる「連続設定モード」は、ライブラリにたくさん曲がある場合に便利です。

Lyrics Master

【開発】Kenichi Maehashi

【価格】無料

【URL】http://www.kenichimaehashi.com/lyricsmaster/

 

Mac App Store新着ソフト

注目の便利ソフトが盛りだくさん!

アイテムをキッチリ並べたい人に!

デザインやCG、プレゼンなどで画面上のアイテムをキッチリ整列させたいときは、画面上に半透明の方眼ウインドウを表示する「Screen Grid」の出番です。方眼は最前面に表示されますが、マウスカーソルはその下にあるアイテムを直接操作できます。方眼サイズや線の濃さは右下のスライダでサッと変更できますし、方眼ウインドウは複数表示できます。線の代わりにドットを表示することも可能です。

Screen Grid

【開発】mobileFlavour

【価格】240円

【URL】Mac App Store>グラフィック&デザイン

複数の動画の「手ブレ」をまとめて軽減

ブレ補正機能を搭載していないカメラで撮った動画は、ガタガタと揺れて見づらいですよね。「iMovie」も手ブレ補正機能を備えているものの、数多くの動画を手ブレ補正したいならこのソフトのほうが便利です。処理したい動画をウインドウにドラッグ&ドロップしたら、[すべて]を選んで[Stabilize~]ボタンをクリックするだけで、まとめて手ブレ補正が施されます。処理速度は6段階から選べますよ。

Video Stabilizer

【開発】Ruchira Ramesh

【価格】240円

【URL】Mac App Store>ビデオ

深度マップ情報から3Dモデルを生成

デュアルレンズ搭載のiPhoneにある「ポートレートモード」で撮影した写真には、深度マップ情報(被写体の奥行きを白黒で表現したもの)が含まれます。これは、そんな深度マップを読み込んで画像の3Dモデルを作成できるソフト。マウスでグリグリと動かして3Dを楽しめます。なお「写真」ソフトから深度マップを含む写真を書き出すには、[ファイル]→[書き出す]→[未編集のオリジナルを書き出す]を選びます。

DepthViewer for Portrait Mode

【開発】Pedro Jose Pereira Vieito

【価格】120円

【URL】Mac App Store>写真

シンプルな音楽を手軽に作成

「Loop Piano」は、4つのトラックで構成される電子音楽を手軽に作曲できるソフトです。画面に表示される鍵盤は2オクターブで、スクロールすることにより7オクターブまで使えます。リードコード、プラック、シンセ、ディープベース、ハウスドラムという5つの楽器を組み合わせられるほか、ソフト内課金でさらに15種類の楽器を追加可能(全20種類)。メトロノーム機能もあるので、テンポを揃えて演奏できますよ。

Loop Piano

【開発】Music Topia

【価格】無料(ソフト内課金あり)

【URL】Mac App Store>ミュージック

ヘッドフォンで曲を聴きながら会話する

大音量でiTunesの音楽を聴きたい場合、ヘッドフォンを使う人は多いでしょう。でも困るのは、家族や職場の人から話しかけられても、それに気づかないこと。「Silenz」は、Macの周囲に音を検知すると自動的に音量を下げたり、音楽を停止したり、Macのマイクからの声をヘッドフォンに流してくれるソフトです。ヘッドフォンジャックの抜き差しで音楽を自動で再生/停止する機能もあります。

Silenz

【開発】Grzegorz Owsiany

【価格】600円(ソフト内課金あり)

【URL】Mac App Store>ミュージック

逆再生ビデオを4ステップで簡単作成

ビデオの逆再生ってとっても楽しいんです! たとえば、人がジュースを飲んでいる様子を逆再生すると吐き出しているように見えますし、滝の風景なら大量の水が上へ登っていくように見えます。逆再生ビデオは「iMovie」でも作成できますが、面倒な作業が苦手なら「Reverse Video」がおすすめ。わずか4つのステップで、指定した範囲を逆再生した動画を書き出せます。音声も逆再生されるので、普通の会話もすごく面白くなりますよ。

Reverse Video

【開発】Ruchira Ramesh

【価格】240円

【URL】Mac App Store>ビデオ

不要ファイルを見つけて簡単削除

Macはストレージ容量が残り少なくなると、「ほとんどいっぱいです」というアラートが出るようになります。そんなとき、この「Startup Disk Full Fixer」を使えば、ストレージに含まれるソフトのキャッシュやログ、WEBブラウザのキャッシュ、iTunesの一時ファイルなどのジャンクファイルを抽出してまとめて削除できます。無料なので、ストレージの空きを今すぐ増やしたい人はぜひ!

Startup Disk Full Fixer

【開発】Nektony

【価格】無料

【URL】Mac App Store>仕事効率化

映像の「決定的瞬間」をループ再生する

撮影したビデオに「決定的な瞬間」が含まれていると、そこだけを何度も繰り返し再生したり、友だちに見せたくなったりしますよね。「Video Looper Pro」は、ビデオ内の選択範囲だけをループ再生する動画を、1から4までボタンを押していくだけで簡単に別のビデオとして書き出せるソフトです。もちろんそのシーンの音声もループされます。選択範囲を繰り返す回数は自由に設定できますよ。

Video Looper Pro

【開発】Ruchira Ramesh

【価格】240円

【URL】Mac App Store>ビデオ

目当てのファイルを手早く見つける

Macの「Spotlight」機能は秀逸ですが、ファイルに含まれるキーワードの検索結果の関連性は、ファイルを開くまでわかりません。この「SearchLight」もファイルやテキストの検索ツールですが、検索結果のファイルに含まれるキーワードの周囲を抽出してリスト表示し、さらにクリックするとキーワードが色付きで表示されるので、ファイルを開かなくても目当てのファイルかどうか見当がつきます。

SearchLight

【開発】John Holdsworth

【価格】無料

【URL】Mac App Store>仕事効率化

日の出/日の入りで壁紙を自動切替

Macで昼は昼らしく、夜は夜らしく作業したいなら、この「Day & Night」の出番です。昼(Day)と夜(Night)それぞれのエリアに設定した2種類のデスクトップピクチャを、今いる場所の時間帯に合わせて自動で変更してくれます。切り替わるタイミングは日の出/日の入り時間ですが、任意の時間を指定することも可能です。ソフト内課金でマルチディスプレイ環境にも対応します。

Day & Night

【開発】Brandon Roehl

【価格】無料(ソフト内課金あり)

【URL】Mac App Store>ユーティリティ

デスクトップに新規ファイルを作成

「Right Click App」は、デスクトップで副ボタンクリック(または[control]キー+クリック)すると開くコンテキストメニューから、さまざまな形式の「新規ファイル」を素早く作成できる機能拡張ソフトです。テキスト、Pages、Numbers、Keynote、Word、Excel、PowerPointなど10種類の形式に対応しているほか、ユーザが必要な形式を追加することも可能です。

Right Click App

【開発】Andreas Stokidis

【価格】120円

【URL】Mac App Store>ユーティリティ