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“モバ活”を楽しむ7つのコツ

“モバ活”を楽しむ7つのコツ

[Rule1]MacBook選びは色選びから!

コンピュータ選びで見た目から入るなんて邪道? いえいえ、お気に入りの1台を選べたら、使うたびに気分が上がり、ひいては作業のやる気を高めてくれるかもしれません。

おさらいですが、MacBookの仕上げはローズゴールド、ゴールド、スペースグレイ、シルバーの4色、MacBook Airはシルバー、MacBook Proはシルバーとスペースグレイの2色から選択可能。さらに、MacBookは10.5インチiPad Proとカラーラインアップが統一されています。

あくまで私の調査ですが、男性にはスタイリッシュなスペースグレイ、女性には柔らかな印象のローズゴールドが人気の模様。ローズゴールドはiPhone 6sで初登場となったカラーですが、iPhone 8/8 Plus/iPhone XおよびApple Watch Series 3ではラインアップから消えてしまいました。現行機種では、MacBookと10.5インチiPad Proでのみ手に入ります。

手持ちのiPhoneやiPad、Apple Watchとカラーリングを揃えられるのも、Apple製品選びの楽しみのひとつ。自分なりのお気に入りのテーマカラーを決めてみましょう。

[Rule2]モバイルに欠かせないバッグ&ケース

MacBookをモバイルで使うなら、衝撃から本体を守る入れ物も用意したいところ。持ち運び用には、大きく分けてバッグ、ケース、スリーブの3種類のタイプがあり、さまざまなデザインで販売されています。

バッグタイプは、手持ちの荷物とMacBookを一緒に入れて持ち運べるデザインのもの。クッションを内蔵しMacBookを衝撃から守ってくれます。

ケースはコンピュータ専用の薄手のバッグタイプ。普段使いのバッグと分けてMacBookを持ち運びたいときに便利です。

スリーブはカバーに近く、封筒にMacBookを入れるようなイメージ。耐衝撃性だけほしいときは、スリーブにMacBookを入れて、そのスリーブを手持ちのバッグに入れれば、荷物を増やすことなく安全に持ち運べます。

Apple StoreにはApple純正のスリーブをはじめ、MacBookを安全かつスマートにモバイルできるアクセサリが揃っています。写真は、アップル純正の「12インチMacBook用レザースリーブ-サドルブラウン」で、価格は1万8800円(税別)です。

[Rule3]清潔感を保つお手入れグッズはマストアイテム

MacBookを日々持ち運んでいると、あっという間に汚れがつきますよね。せっかくスタイリッシュなデザインなのに、MacBookが指紋や皮脂で黒ずんでいたら清潔感がありません。せめて月に一度は自宅でお手入れする習慣をつけるとよいでしょう。

その際は、まずMacをシステム終了して電源アダプタを外しておきましょう。次に、糸くずの出ない柔らかい布を少し湿らせ、開口部に湿気が入り込まないように注意しながら外面を拭きます。研磨布、タオル、ペーパタオルなどは傷が付く可能性があります。

注意点は、本体に直接クリーナーなどの液体を吹きかけないこと。表面が傷む恐れがあるため、スプレー式の液体クリーナー、溶剤、研磨剤、過酸化水素を含む洗剤は使わないようにしましょう。

本体の外面やディスプレイだけでなく、キーボードの隙間も意外と汚れが目立ちます。専用のクリーニング用具などでこまめに掃除すると、美しさを長くキープできます。

[Rule4]ステッカーとカバーで自分らしさを演出

MacBookはミニマルなデザインだけに、さまざまなアイテムを使ってデコレーションすることで、オリジナリティ溢れる自分だけのMacBookに仕上げることができます。

代表的なのはブランドロゴやWEBサービスのアイコン、好きなキャラクターなどのステッカー。天板中央のAppleロゴを活かした一枚絵も人気です。ただ、数が増えるほど配置のセンスが求められる難易度の高いアイテムでもあります。斜めに貼る、サイズの違うステッカーを組み合わせる、隙間を作りすぎないことがダサくならないコツです。

ステッカーのゴチャゴチャ感が苦手で、本体のテクスチャだけを変えたいときは、カバーやスキンシールが最適です。ステッカーは剥がす手間がかかるので、定期的にデザインを変えたい飽き性の人にもカバーはおすすめです。

Apple Storeには、MacBookのデザインを活かしたカバーが揃っています。他人と差をつけたいけれど、プレーンなMacBookも好き、という人にぴったりのアイテムです。写真は「Tech21 13インチEvo Gem Case for MacBook Pro」で、価格は1万1800円(税別)です。

[Rule5]スタバでのスマートな過ごし方

シアトル系コーヒーショップのスターバックスとMacBookシリーズの組み合わせは、ともすると「意識高い系」と揶揄されがちです。しかし、今や「ノマドワーク」は立派なワークスタイルのひとつ。スキマ時間に過ごせる快適な仕事場くらいに考えて、コーヒーを楽しみつつ作業を進めたいところです。しかし、快適なあまり、コーヒー1杯で長時間過ごすのはちょっと気が引けますよね。お店が混雑してきたら移動するなど、節度ある利用を心がけたいものです。

スターバックスで作業する場合は、店内の無料Wi-Fiを使う機会が多いと思いますが、たまにSSID「at_STARBUCKS_Wi2」を選んでも、ログインページが表示されないことがあります。そんな場合に備えて、あらかじめログインページのURLをブックマークしておくと便利です。

無料Wi-FiのログインページをWEBブラウザのお気に入りに保存しておくと、簡単にログインページにアクセスできます。【URL】 https://service.wi2.ne.jp/wi2auth/at_STARBUCKS_Wi2/index.html

[Rule6]モバイルするケーブルやバッテリは厳選する

MacBookをモバイルするとなると、必然的に持ち歩く周辺機器も増えます。電源アダプタにUSB-Cケーブル、iPhoneやiPadを接続するならUSB-C–Lightningケーブルも必要です。しかしアレもコレもと欲張ると、バッグの中身はあっという間にアクセサリでパンパンになるはず。そのため、アダプタやケーブル、モバイルバッテリは、パズルのように組み合わせて、最低限のぶんだけ持ち歩くことが大切です。Apple純正のアクセサリであれば、デザインが統一されているので、同梱物と異なる組み合わせでも違和感ありません。移動が多いなら、荷物は身軽にしておきたいところです。

[Rule7]Apple Watchがあればもっと楽しめる

海外でiPhoneを不用意にテーブルの上に置いておくのは避けておきたい、でも通知はきちんと受け取りたい。そんなシチュエーションで活躍するのがApple Watchです。iPhoneをバッグから取り出さずとも、通知を手元で受けられるうえ、メッセージにそのまま音声入力で返信できます。

また、離席から戻ったときに、ロックのかかったMacBookを席に着きながら一瞬で解除する機能など、Macとの連係機能もあります。Apple Watchは、モバ活にさらにスマートさを足せる優秀なアイテムだといえるでしょう。

MacBookはファッション! だから使いたくなる

以前、女子大生がMacBook Airを選んだ理由を語ったニュース記事が話題を呼びました。彼女たちはMacBook Airを持ち歩く際、ファッションも海外風に合わせるなど、まるでMacをコーディネートの一部のように捉えていたのです。その事実にギークな男性たちは衝撃を受けたようで、SNSには多数の驚きと、一部嘲笑のコメントが寄せられていました。

デジタルデバイスはスペックの高さや機能性で語られがちですが、スマートフォンやタブレットが普及した今、誰もが毎日持ち歩く身近なものとなりました。もはや財布や文房具、洋服と同じく、デジタルデバイスも自分らしさを演出するアイテムのひとつだといえます。

だからこそ、MacBookもファッションの一部と捉え、見た目にこだわって扱える人は、トレンドに敏感で魅力的だと感じます。女性はもちろん男性諸氏もモバ活の際は、便利機能を使いこなすだけでなく、ぜひオシャレ感にもこだわって楽しんでみてください。