デジカメ写真を味のあるモノクロ写真に
モノクロ写真って物憂げな印象ですよね。そんなモノクロ写真をカンタンに作れるのが本ソフト。カラー写真を味のあるモノクロ写真に変換するツールです。10のジャンル、150以上のプリセットから選ぶだけで、モノクロ写真に変換できます。「黄金比」や「三分割法」のガイドを表示してトリミングしたり、色温度や色フィルタ、ブラー、ビネットなどを手動調整して仕上げたりすることも可能です。ソフト単体でも機能拡張としても使えます。
画像編集の万能ナイフ的ツール
画像を閲覧したり編集したりするソフトは多数ありますが、作業に合わせてソフトを用意するのは面倒ですよね。PhotoScape Xは、画像を扱うためのさまざまな機能が集約された多目的ツールです。ビューア、画像編集、切り抜き、コラージュ、連結、GIFアニメ、さらには画面キャプチャや一括リネームなどの機能を備えます。編集機能は、フィルタやフレームの適用、スタンプやテキスト、画像などの挿入も可能です。
肌の質感や歯の色、白目の色を補正
人物の肌の質感を滑らかにする作業って意外と難しいものです。BeFunky Expressは、ポートレートの肌の滑らかさや明るさを調整したり、歯の色を白くしたり、目の「白目」部分を明るくすることに特化した編集ツールでし。「写真」の機能拡張から呼び出せるので「写真」で開いている写真をそのまま補正できます。また、画像全体のシャドウやハイライト、彩度を調整する機能もあります。ブラシで選択した部分だけが適用されますので、自然に仕上がります。
多彩なフィルタを組み合わせてアート調に
複数のフィルタを組み合わせてアートな印象に仕上げることができる機能拡張です。カラーフィルタ、シネマフィルタ、カラーバリエーション、カラーエフェクト、ライトフィルタ、白黒フィルタという6つのカテゴリに分類された200種類以上のフィルタを適用できます。ブラシでなぞった部分にだけフィルタを適用することや、さまざまな色補正を行うことも可能です。
写真をロマンチックな印象に
最近、かわいらしい「ふんわり写真」が女子に人気らしいです。RomanticPhotosは、そんなやわらかでロマンチックな印象に写真を加工するソフトです。夢の中にいる雰囲気や輪郭を滑らかにするもの、光に輝きを加えるもの、朝の雰囲気を演出するもの、フランス映画のような暗い雰囲気にするものなど、用意された30種以上のスタイルから選ぶだけで、憧れのふんわり写真を作成できます。なお、ソフト単体でも機能拡張としても機能します。
「流し撮り」のようなスピード感を手軽に再現
移動する被写体を追いかけながらカメラのシャッターを切ることで、背景が流れるようにブレてスピード感を強調することができますが、失敗するとただのピンボケ写真になってしまいます。このソフトは、背景が流れるようにぼかしたり、急激にズームアップしたようにしたり、あるいは回転させたようにブレさせるといった加工を施せます。全体の色を変えることや周辺減光(ビネット)を再現する機能もあります。
写真の周囲に洒落たフチ取りを追加
写真をブログやSNSに掲載するとき、「Super Borders」でひと手間かけるだけで、写真のまわりに白い枠を追加したりフイルムのパーフォレーションの模様を追加したりと、ちょっとお洒落な雰囲気に仕上げることが可能です。無料で使える演出は6種類だけですが、アプリ内課金を支払うことで、古い写真のように加工できるようになるなど、より豊富なバリエーションを楽しめます。
写真の一部をぬりえ感覚で「ぼかす」
写真をネットに投稿する場合、顔出しNGの人やたまたま背後に写ってしまった人の顔はぼかしを入れるのがマナーです。でも、ぼかす作業って結構手間がかかるんですよね。このソフトなら、隠したい部分をブラシで指定するだけでぼかすことができます。ブラシのサイズやボカし強度などは自由に調整できます。背景をぼかせば、一眼レフで撮ったような被写界深度の浅い写真に仕上げることも可能です。
1枚の写真からHDR風に変換
「HDR」とは、明暗差の激しい場所で撮影する際に生じる、白飛びや黒つぶれを軽減する技術ですが、ドラマチックな印象に仕上げるために使われることもあります。HDRを作成するには通常、露出の異なる複数枚の写真を使って合成しますが、このソフトなら1枚の写真をもとに、30種類以上のプリセットから選ぶだけでHDR風の写真を作成できます。仕上がりは手動で好みの画質に調整することも可能です。
複数の写真を合成してパノラマ写真を作る
iOSのカメラ機能には「パノラマ」撮影モードが搭載されていますが、この「Stitcher」はパノラマ機能のないカメラで撮った写真をつなぎ合わせて、1枚のパノラマ写真を作成できるソフトです。登録した複数の写真をボタン1つで自動的に合成されます。投影タイプを22種類から選べるほか、視野角や露出を調整したり、上下に生じる乱れた余白を切り取ることも可能です。
HEIF画像をJPEG/PNG形式に変換
iOS 11のiPhoneやiPadでは、「HEIF」という新しい画像フォーマットで撮影されます。これは、従来のJPEGより圧縮率が高く、ストレージ容量を節約できるという利点があります。macOSでもHigh SierraからHEIFを扱えますが、互換性が低いため「写真」以外ではほとんど活用できません。このソフトを使えば、HEIF形式の画像をドラッグ&ドロップすればJPEGやPNG形式に変換できます。
【まめソフト】
「SpeedFocusPhotos」は、ソフト単体でも、「写真」ソフトの機能拡張としても使えます。ただし、機能拡張として利用した場合、動作が不安定でした。
【まめソフト】
「HEIF」で撮影した写真をMacに読み込む場合、iCloudフォトライブラリ以外の方法(AirDropやメッセージ、メールなど)で共有すると、JPEGなど互換性を確保しやすいフォーマットに自動変換されて転送されます。