これはアドレスブックに「登録辞書」を作ってやるという裏技で解決することができる。iPhoneの日本語入力では、アドレスブックに登録されている名前などを変換候補として表示してくれる機能がある。その機能を利用して、アドレスブックの姓の読み仮名に単語の読みを、姓の部分に登録単語を入れてアドレスを作ると、日本語入力モードでその単語を参照できるようになるのだ。
iPhone上だけでもアドレスの登録は可能だが、アドレスブックを使って同期するとさらに楽。Macで使っている登録辞書をある程度入力しておくと環境が揃って使いやすくなるはずだ。
アドレスブック内のデータを候補として表示する機能は、iPhone OS 2.0には備わっていたが、2.1になったときに変換処理能力を上げるためか一度なくなり、2.2で復活した。この機能を使う場合にはiPhone OS 2.2以上である必要がある。



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