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掲載日:

【Vol.163】荒谷 達彦 先生(同志社国際学院初等部)後編

著者: Mac Fan編集部

【Vol.163】荒谷 達彦 先生(同志社国際学院初等部)後編

教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは同志社国際学院初等部の荒谷 達彦 先生。プレゼンタイトルは『主体的なICT活用が児童を変えた』(後編)です。ぜひお楽しみください!

【タイムコード】

00:00 オープニング

01:37 教育ICT実践プレゼンテーション 『主体的なICT活用が児童を変えた』 荒谷 達彦 先生(同志社国際学院初等部)

09:54 教育ICTなんでも3ミニッツ 『教育現場で使えるiPadアプリ講座』 講師:小池 幸司 先生(教育ICTコンサルタント)

13:29 エンディング

14:51 協賛メディアのご紹介

<教育ICT実践プレゼンテーション>

■ ゲストスピーカー

荒谷 達彦 先生 (あらたに たつひこ)

同志社国際学院初等部

幼少期を海外で過ごし、同志社大学を卒業後、同志社国際学院初等部に7年間勤務。2014年度にiPadを導入後、ICT担当として授業実践や教員の支援を重ね、2018年度より4年生でiPad一人一台を開始。2017年度の6年生担任後、2018年度よりPYPコーディネーターに就任。2017年Apple Distinguished Educatorに認定。

■ プレゼン概要

『主体的なICT活用が児童を変えた』(後編)

後編では、主体的な活用を行なった効果をお話しします。6年生学年用として各クラスにiPad10台を配置、教育用SNS「Edmodo」の活用、クラウドサービス活用の増加の3点を変更。これによって、児童自らの判断でアプリを使用し、活用の幅が広がったり、個々に生じる5~10分の空き時間をより有効的に活用したりするようになりました。また「Edmodo」の活用によって、クラス内のコミュニケーションが活発になり、情報モラルの観点でも考えが深まりました。クラウドサービスを積極的に活用したことで、複数の課題に対して学校と家での取り組みを分けるようになり、児童自身が自分に学習のペースを考えるようになっていきました。iPadがあることが当たり前で、学習に対して有効的であると気づいた子どもたちは、普段の学習で使う鉛筆やノートなどと同じ文具の感覚でiPadを使用することになりました。

<教育ICTなんでも3ミニッツ>

『教育現場で使えるiPadアプリ講座』

講師:小池 幸司 先生(教育ICTコンサルタント)

2011年3月、他の学習塾に先駆けてiPad導入を実現。教育現場におけるICTの導入・活用を推進すべく、講演や執筆活動を通じて自社のiPad導入事例やノウハウを発信。2013年3月にはiPad×教育をテーマにした初の実践的書籍「iPad教育活用 7つの秘訣」をプロデュース。NPO法人 iTeachers Academy 事務局長

<番組提供>

・ iTeachers:教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム https://www.iteachers.jp

・ NPO法人 iTeachers Academy:“新しい学び”を担う次世代の先生を育てる https://www.iteachers-ac.org