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iPhoneのロック画面が3Dに変貌! iOS 26の新機能「空間シーン」の設定方法

著者: 佐藤彰紀

iPhoneのロック画面が3Dに変貌! iOS 26の新機能「空間シーン」の設定方法

iOS 26では「空間シーン」という機能が追加されました。iPhoneで撮影した写真が奥行きを持った3Dの画像に変貌します。空間シーンは「写真」アプリ、「写真」ウィジェット、ロック画面で利用できます。

この記事では、ロック画面を空間シーンを使って3Dにする方法を解説します。

なお、空間シーンはiPhone 12シリーズ以降で利用できます。iPhone SEやiPhone 11以前のシリーズでは利用できません。

ロック画面の画像に「空間シーン」を設定する方法

ロック画面に空間シーンを適用する方法01
❶ロック画面でアイコンなどがない部分をロングタップしましょう。
ロック画面に空間シーンを適用する方法02
❷するとロック画面を選択する画面になります。新規のロック画面を作成するために[+]ボタンをタップします。
ロック画面に空間シーンを適用する方法03
❸写真を選択する画面に遷移します。最初の画面ではiPhoneがおすすめする写真が表示されています。この中から選んでもいいのですが、すべての写真から選択したいときは、右上の[写真]アイコンをタップして写真を選択しましょう。
ロック画面に空間シーンを適用する方法04
❹写真を選択すると、ロック画面の編集画面に移動します。ここで右下にある六角形のアイコンをタップすると「空間シーン」が適用されます。
ロック画面に空間シーンを適用する方法05
❺最後に右上にある[完了]ボタンをタップすれば設定は完了です。空間シーンを適用すると、画像の外側が少し切り取られてしまうので、空間シーンを使った壁紙を撮影するときは注意しましょう。

実際に「空間シーン」を壁紙で設定したロック画面の動画を収録しました。iPhoneを左右に傾けると、画角が変化するのがわかります。手前の被写体と背景の動き方が異なるので、まるで3Dの写真のように動きます。

特にポートレートモードで撮られた写真であれば、より効果的に立体感を表現できます。

なお、アクセシビリティ機能の「視差効果を減らす」をオンにしている場合や、「低電力モード」をオンにしているときは「空間シーン」が機能しないので注意が必要です。

朝の目覚めや、ふとした休憩時間にiPhoneを手に取ると、「空間シーン」がちょっとした驚きと癒しを届けてくれます。写真を撮るのが好きな方はもちろん、壁紙にこだわりたい方にもおすすめの機能です。iOS 26にアップデートした方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。




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著者プロフィール

佐藤彰紀

佐藤彰紀

『Mac Fan』編集部所属。ECサイト運営などの業務を経て編集部へ。好きなものは北海道と競技ダンスとゲーム。最近はXR分野に興味あり。

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