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Macの画面分割は「タイル表示」が便利。複数のウィンドウを表示するときは使ってみよう!

著者: 松山茂

Macの画面分割は「タイル表示」が便利。複数のウィンドウを表示するときは使ってみよう!

デスクトップに突然現れる白い枠は、macOS Sequoiaで搭載された「タイル表示」の機能です。この枠が表示しているときにドラッグ中のウインドウをドロップすると、ウインドウがリサイズされて枠内にピッタリ収まります。

これまで複数のウインドウが重ならないようにするには、ウインドウのコーナーをドラッグしてサイズを変更して、ほかのウインドウと重ならないように配置する作業が必要でした。タイル表示の機能を使えば、こうした一連の作業を効率的に行えます。

また、タイル表示では、ウインドウを画面の端にドラッグすると場所に応じて画面の半分や4分の1の大きさの枠が表示されます。さらに、メニューバーにドラッグすると画面一杯の大きさで表示することもできます。

❶ウインドウをドラッグしている最中にポインタが画面の端に達すると白い枠が現れます。これはmacOS Sequoiaの新機能「タイル表示」の枠です。
❷たとえばウインドウをデスクトップの左半分にタイル表示したいときは、画面の左端までドラッグしてみましょう。白い枠が現れたらドロップします。
❸ドロップすると、白い枠に収まるようにウインドウのサイズが変更されて画面の左半分にピッタリ配置されます。
❹タイル表示が不要な場合は、「システム設定」で[デスクトップとDock]にあるタイル表示に関する項目をオフにします。

※この記事は『Mac Fan』2025年3月号に掲載されたものです。

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著者プロフィール

松山茂

松山茂

東京の下町・谷中を拠点として日々カメラと猫を愛でながら暮らすフリーライター。MacやiPhone、iPadを初代モデルから使ってきたのが自慢。

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