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Windows PCでも、Safariじゃなくても、Apple Payは使えます。iPhoneがあればね!

著者: 松山茂

Windows PCでも、Safariじゃなくても、Apple Payは使えます。iPhoneがあればね!

Apple Payに対応しているネットショップだと、面倒な配送先の入力や決済手続きなどがワンステップで行えて便利ですよね。

しかし、MacでApple Payを利用するには「Safari」を使うのが必須。ChromeやEdgeなど、サードパーティ製のWebブラウザをメインで使っていると少々手間です。しかも、Windows PCだとそもそも利用できません。…というのは過去の話!

iOS 18をインストールしたiPhoneが手元にあれば、Windows PCでも、ChromeやEdgeといったサードパーティ製のWebブラウザでも、Apple Payで決済できるんです。

MacのSafariでApple Payを使う方法。まずは基本をおさらいしよう!

まずは基本から。MacでSafariを使用中、Apple Payで決済する方法を解説します。こちらの方法では iPhoneは必要ありません。

❶Webサイトの注文手続きの画面で[Pay で購入]のボタンをクリックすると決済画面が表示されます。
❷あとはTouch IDに指を置くだけです。

Windows PC、そしてサードパーティ製のWebブラウザでApple Payを使う方法

続いて本題です。Windows PCなどのmacOS以外のパソコンや、Safari以外のブラウザでApple Payを使う方法を解説してきます。必要なのは対応するiPhoneだけ。

❶[Pay で購入]のボタンをクリックするところまではSafariと同様です。
❷Apple Payの決済画面の代わりにApp Clipのコードが表示されます。
❸iPhoneで「カメラ」アプリを起動し、App Clipのコードにカメラを向けましょう。すると、[Apple Pay]の黄色いリンクが現れるのでタップします。
❹iPhoneにApple Payの決済画面が表示されます。iPhoneのサイドボタンをダブルクリックして、Face IDもしくはTouch IDを使って決済しましょう。
❺パソコン上でも購入手続きが完了しました。

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著者プロフィール

松山茂

松山茂

東京の下町・谷中を拠点として日々カメラと猫を愛でながら暮らすフリーライター。MacやiPhone、iPadを初代モデルから使ってきたのが自慢。

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