手軽に英語を学べるiPhoneアプリは多数ありますが、「聞くだけ」「選択肢をタップするだけ」では、根本的な英語力向上にはなかなかつながりにくいでしょう。子どもの頃、漢字ドリルで何回も書き取り練習したように、英語も手を動かし、書き取りを継続することで記憶が定着しやすくなると言われています。そこで、手書きのできるiPadとApple Pencilの出番です。英語学習アプリの充実、メモアプリの高機能化、iOSの進化により、今やiPadはノートと鉛筆に引けを取らない学習デバイスになりました。iPadひとつでどこでも学習が始められる気軽さも、モチベーションの向上につながります。
おすすめiPad勉強法(1)
動画を見ながら英文を書き取ろう!
語学学習では、聞こえてくる言葉を一語一語書き取っていく「ディクテーション」が効果的だと言われています。iOS 11のマルチタスク機能を活用すれば、iPadとApple Pencilでいつでも実現できます。
いちおしアプリ
文字をタップするとその際に録音していた音声のポイントにジャンプできたりと、手書き文字と音声をリンクさせた使い方ができるアプリ。
おすすめiPad勉強法(2)
勉強ノートをデジタル化してみよう!
参考書などの単語や例文を、実際に手を動かして書き取っていくのも、記憶が定着しやすい勉強法のひとつ。書き取りをデジタル化しておけば、学習した単語や例文をあとから検索するのも簡単です。
いちおしアプリ
定番手書きノートアプリ。PDFに注釈を付けて管理することもできるため、PDFのデジタル教科書を扱うときに役立ちます。
おすすめiPad勉強法(3)
大事なポイントを上手に整理しよう!
「英語の長文を読みながら学習したい」など、ボリュームのあるテキストで勉強するときには「LiquidText」が便利。必要なポイントを抜き出し再構築できるので、苦手分野の克服や頻出単語の整理などに最適です。
いちおしアプリ
PDFファイルの必要な部分だけ抜き出したり、テキストとしてコピーするなどできるPDFリーダアプリ。
(1)PDFの文書やWEBページを読み込み、抜粋したいポイントを選択。そのまま右のワークスペース(赤囲み部分)へドラッグ&ドロップします。写真や表なども追加できますし、追加したオブジェクトの並べ替えも容易。ワークスペースの中を見るだけで、情報が整理できるというわけです。
iPadとApple Pencilを勉強仕様に仕上げるアクセサリ
書き味が向上するペーパーライクフィルム
表面の特殊加工により、紙と鉛筆で書くようなサラサラとした書き心地を実現するフィルム。よりアナログな学習感覚を味わいたいときにおすすめ。
紛失防止のためのクリップをどうぞ
Apple Pencil用クリップ「りんごのへた」
【発売】ai-lead.
【価格】720円
つるんとしたデザインゆえに、転がっていきやすいApple Pencil。紛失してがっかりしないよう、「りんごのへた」でクリップしておきましょう。
Apple Pencilをマグネットで固定
転がり防止に加えて、内蔵した強力な磁石によりiPad本体に吸着可能なグリップ。独自設計の形状で持ちやすく滑りにくくもなります。
Apple Pencilのグリップ感が向上
Pencil Barrie
【発売】JTT Online
【価格】720円
【URL】http://www.jtt.ne.jp/shop/product/pencil_barrier/index.html
Apple Pencilに装着するシリコンタイプのカバー。凸凹加工グリップで持ちやすくなるだけでなく、Apple Pencilを傷や汚れから守ります。