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iPhoneを電子ルーペとして使う

著者: 今淳一

iPhoneを電子ルーペとして使う

拡大鏡は、iPhoneのカメラを通して細かい文字などを拡大して見ることができる機能です。iOS 11では、カスタマイズすることでコントロールセンターから拡大鏡を呼び出せるようになりました。

「設定」アプリから[コントロールセンター]→[コントロールをカスタマイズ]と進み、[拡大鏡]をコントロールセンターに追加しましょう。これで、コントロールセンターから「拡大鏡」機能が使えます。

これでは単にiPhoneのカメラで対象物を拡大するだけの機能に見えますが、雷のアイコンをタップすればライトのオン/オフ、南京錠のアイコンをタップすれば焦点の固定が可能です。

また、中央のシャッターボタンをタップすると、拡大した画面を画像として固定できます。固定した後も、スライダで拡大率を変更しながら画面を確認することが可能です。

このほか、カラーフィルタ機能もついているので、色味の関係で読みづらい文章などを色反転して表示させるのもおすすめです。実際に使ってみると思いのほか便利なので、ぜひお試しください。