サファリでWEBページを表示するときは、そのページがどの文字コードで書かれているかを確認して表示するようになっている。この文字コード情報はHTMLソース内のヘッダと呼ばれる部分に書かれているが、ときどきこの文字コードが書かれていないWEBページがあり、これが文字化けの原因になっている。
ほとんどの場合、[表示]メニューの[テキストエンコーディング]から別の文字コードを手作業で選び直してやることで対処できるのだが、テキストエンコーディングは何種類もあるのでなかなかうまくいかない。
そこで、サファリがしっかりとテキストエンコーディングを自動判別できるように設定を変更しよう。変更には[ユーティリティ]フォルダ内にある「ターミナル」を利用する。ターミナルを起動したら、次のコマンドを入力して[リターン]キーを押し実行しよう。
defaults write com.apple.Safari WebKitUsesEncodingDetector -bool yes
これでWEBページの文字コードを正しく判別して表示できるようになる。