先日、友人とゴルフの話で盛り上がり、そのままショートコースへ行くことになった。ゴルフは高校生のときに少しかじった程度で、実に十数年ぶり。その場で、iPhoneを取り出して、東京都内のショートコースを検索。「東京都ショートゴルフ場」という、とても便利なガイドを発見し、その中からもっとも近くにある「南府中ゴルフコース」へと向かった。
30分くらい電車に揺られ、最寄り駅の京王線・武蔵野台駅に到着。駅からタクシーで向かっていると、運転手が思い出したかのようにポツリと一言。「あそこ、住宅地になっちゃったんじゃなかったかなぁ?」。インターネットに載っていたのだから(しかもトップヒット)、そんなことはないはずだと、再びiPhoneで検索し、電話してみた。すると、やっぱり正しかったのは地元の運転手さん。もう、営業していないとのこと…。結局、タクシーで武蔵野台駅をぐるりと一回りして、トボトボと帰路につきました。
インターネットでいろいろと検索できるようになって便利になったのはいいけれど、そこには必ずしも「正しい」情報だけではないことを改めて思い知らされました。今回の場合は、そのゴルフガイドが、だいぶ古くに作られたもので、全然更新されていなかったというわけ。サイトがよくできていただけにまったく疑わなかった自分たち、そして昼から酒を飲んでいて誰も事前に電話で確認しようとしなかった自分たちがいけないんです。
ちなみに、その情報をくれたタクシーの運転手さん。乗車して1分で下車することになった自分たちに同情することなく、しっかりと初乗り代を取りました。まぁ、そのまま現地に向かっていたらもっとひどいことになっていたわけで、それを考えれば安い情報料だったと納得。



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