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DJIが初のロボット掃除機「ROMO」シリーズを発表。ドローン技術を家庭向けに転用

著者: Mac Fan編集部

DJIが初のロボット掃除機「ROMO」シリーズを発表。ドローン技術を家庭向けに転用

画像●DJI

DJIは新たにロボット掃除機の「ROMO」シリーズを発表した。ROMOはドローンの技術を活かし、ミリ単位で障害物を検知する。魚眼ビジョンセンサーとソリッドステートLiDARを組み合わせ、2mmのケーブルやカードも認識する。

複数センサーを統合処理し、暗い場所でもスムーズに動作する。家具下や狭い空間も安定走行し、立ち往生や汚れの拡散を防ぐ。ルート生成も自動で、環境に応じて最適化される。家庭内の不規則な形状の障害物にも対応する。  

伸縮アーム搭載で隅まで清掃。マッピング技術を採用

ROMOシリーズは2本の伸縮アームを備え、壁際や家具の奥にも届く。リアルタイムマッピングとエッジアルゴリズムで、アームの長さが自動調整される。掃き掃除の範囲が広いため、拭き掃除の前に掃き掃除を行い、汚れの拡散を防ぐ仕組みになっている。

さらに吸引力は最大25,000Pa、風量は20L/秒を実現。ローラーブラシは2つの高トルクモーターで駆動し、髪の絡まりを抑えつつ集じん効率を高める。大きなゴミも確実に吸引できる構造だ。  

ROMOシリーズは拭き掃除にも対応する。ROMO本体には164mlの給水タンクを備え、モップを一定の湿度に保ちながら拭き掃除を行うため、広い部屋でもムラなく掃除ができる。汚れの種類に応じて自動で水量を調整し、頑固な汚れにも対応。ROMO Pは洗浄剤と消臭剤用の2タンク方式を採用し、エリアごとに洗浄内容を変えられる。キッチンやリビングで異なる清掃設定が可能だ。  

画像●DJI




ベースステーションで200日メンテ不要。静音性も確保

ROMOはセルフクリーニング対応ベースステーションを標準搭載する。4つの高圧ウォータージェットが汚れを流し、大口径吸引ポートでゴミを除去する。モップには12Nの圧力が加わり短時間で洗浄が完了する。最大200日メンテナンス不要だ。さらに3段階防音システムを採用し、集塵時の騒音を80%低減する。静音性に優れ、家庭内で気兼ねなく使用できる。  

画像●DJI

上位モデル「ROMO P」の透明パネルデザインと静音構造

最上位モデルに位置する「ROMO P」は透明パネルを採用されている。内部が視認でき、DJI自ら設計の精密さをアピールするような作りになっている。ノイズ低減マフラー室を備えているため掃除機にありがちな音問題を解決する。 

画像●DJI




DJI Homeアプリ連係で高度な清掃管理

DJI Homeアプリは使い勝手の良いミニマルなUIを採用している。複数のプリセットモードが用意されており、カーペット位置の認識や段差の縁に沿った走行にも対応。ペットエリアでは移動速度を抑えて散乱を防ぎつつ、吸引力を高める。ロボット本体のカメラで遠隔確認も可能だが、二段階認証や暗号化でプライバシーを保護する。

画像●DJI

予約注文がスタート。「CP+ 2026」で実機も確認できる

ROMOシリーズは予約注文を開始している。価格はROMO Pが19万8000円〜、ROMO Aが18万9860円〜、ROMO Sが16万9950円〜となる。保証期間を1年延長できるExtended Protection Planも用意されている。

また、写真・カメラに関するイベント「CP+ 2026」ではHasselblad/DJIブースにて展示される。会場はパシフィコ横浜で、会期は2月26日から3月1日までとなる。  




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