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iPhone 17と16どっちを選ぶ? チップ・ディスプレイ・カメラの違いから、買い替え基準や購入の戦略まで。これさえ読めば、どっちが自分に最適かわかる!

著者: 中臺さや香

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iPhone 17と16どっちを選ぶ? チップ・ディスプレイ・カメラの違いから、買い替え基準や購入の戦略まで。これさえ読めば、どっちが自分に最適かわかる!

2025年秋に登場したiPhone 17は、Appleの最新テクノロジーを詰め込んだモデルです。センターフレームフロントカメラに新しいCeramic Shield 2。さらにはA19チップを採用するなど、ハードもソフトも“次の時代”を感じさせる仕上がりです。

一方で、昨年登場したiPhone 16は、AppleのAI機能「Apple Intelligence」をはじめて搭載したモデル。現在もApple Storeなどで販売されており、今なお高い人気を誇る魅力的な選択肢です。

最新機能を体験したい方やカメラ性能にこだわりたい方。そして、コストパフォーマンスを重視する方。それぞれにとって、この2モデルは異なる価値を持っています。ここでは、両モデルの違いを比較し、どちらを選ぶべきかを考えていきます。

iPhone 17とiPhone 16の基本スペック比較

チップ(A19 vs A18

iPhone 17には第3世代3nmプロセスで設計された、最新のA19チップが搭載されています。A19では「Neural Engine」が強化されており、Apple Intelligenceの高度な機能がスムースに動作します。写真編集やリアルタイム翻訳も快適で、グラフィック性能も高く、モバイルゲームや映像処理に強みがあります。

A19の5コアGPUは、高速で高効率なパフォーマンスと美しいグラフィックスを搭載します。
画像:Apple

一方、iPhone 16は1世代前のA18チップを搭載。AAAゲームに対応し、レイトレーシング機能も備えています。なお、Apple Intelligenceの基本機能は利用できますが、高度な写真編集機能を含む、オンデバイス生成AIの処理性能はiPhone 17が優勢です。

ディスプレイ

iPhone 17は6.3インチのディスプレイを搭載。「ProMotion」技術により、スクロールや画面操作が非常に滑らかなのが特徴です。屋外におけるピーク輝度は最大3000ニトで、直射日光下でも快適に操作できます。

スクロールやゲームの動きは驚くほどなめらかです。
iPhone 17は、iPhoneのスタンダードモデルとしてはじめて、最大120Hzの可変ビットレート「ProMotion」を搭載しました。Webブラウジング中に高速スクロールしても画面表示はスムースで、ゲームも滑らかに表示されます。

対してiPhone 16は6.1インチで、屋外におけるピーク輝度は最大2000ニトと標準的で、ProMotoinにも非対応です。屋外での視認性やゲームの没入感を重視するなら、iPhone 17が有利でしょう。

カメラ機能の違い

iPhone17では、縦に持ったまま横位置のセルフィーが撮れるほか、AIが自動で視野を調整し、グループ撮影時に全員をフレームに収める機能も備えます。

iPhone 17には、顔認識の機械学習と連動して自動的に画角を調整するセンターフレーム機能を搭載します。自撮りはもちろん、ビデオ通話時に最適なフレーミングを維持してくれます。
iPhone 17には、顔認識の機械学習と連動して自動的に画角を調整するセンターフレーム機能を搭載します。自撮りはもちろん、ビデオ通話時に最適なフレーミングを維持してくれます。
画像:Apple

背面カメラは48MP Fusionメインと48MP超広角を搭載し、8K動画撮影にも対応。動画制作や高精細な写真を撮りたい人には理想的なモデルといえるでしょう。

一方、iPhone 16は、前面カメラに12MP TrueDepthカメラを搭載。背面カメラには48MP Fusionと12MP超広角を搭載し、4K動画撮影に対応。日常使いには十分ですが、クリエイティブな撮影ではiPhone 17が一歩先を行きます。

ちなみに、iPhone 17、iPhone 16はともに、感圧スイッチでズームや露出を直感的に調整できる「カメラコントロール」を備えます。

ダブルクリックでカメラが起動し、起動後にもう一回押すとシャッターを切れます。長押しで動画撮影が始まります。半押しでメニュー操作ができたり、ズーム倍率を変えたり、フォトグラフスタイルを呼び出したりと、豊富な機能を備えます。
ダブルクリックでカメラが起動し、起動後にもう一回押すとシャッターを切れます。長押しで動画撮影が始まります。半押しでメニュー操作ができたり、ズーム倍率を変えたり、フォトグラフスタイルを呼び出したりと、豊富な機能を備えます。
画像:Apple

バッテリ持ち・充電速度

iPhone 17は最大30時間のビデオ再生が可能で、40Wの急速充電に対応しています。わずか20分で50%まで充電できるのは大きな魅力です。

iPhone 16は最大22時間のビデオ再生が可能で、20Wの急速充電に対応し、30分で50%まで充電できます。充電速度でもiPhone 17が優れています。

サイズ・重量・デザイン

iPhone 17のサイズは71.5(W)×149.6(H)×7.95(D)mm。重さは177gです。対して、iPhone 16のサイズは71.6(W)×147.6(H)×7.8(D)mm。重さは170gです。

デザイン面でいうと、iPhone 17はアルミニウム素材による洗練された質感があり、Ceramic Shield 2によって耐擦傷性能は前モデルの3倍に向上しています。さらにグレア低減加工が施されているため、屋外でも画面が見やすくなっています。カラーはラベンダーやミストブルーなど、Appleらしい上品な全5色のラインアップです。

画像左からラベンダー、ミストブルー、ブラック、ホワイト、セージの5色展開です。
カラーは左からラベンダー、ミストブルー、ブラック、ホワイト、セージの全5色です。
画像:Apple

一方、iPhone 16はピンクやウルトラマリンなど、ポップで遊び心のある全5色のカラーが魅力です。「Ceramic Shield」を搭載し耐久性は高いものの、反射防止性能ではiPhone 17に一歩譲ります。

画像左からブラック、ホワイト、ピンク、ティール、ウルトラマリンの5色展開です。
カラーは左からブラック、ホワイト、ピンク、ティール、ウルトラマリンの全5色です。
像:Apple




【比較表】両モデルのスペックを表で確認!

上記で解説した項目を、表にまとめました。
上記で解説した項目を、表にまとめました。

iPhoneの買い替え・機種変更の判断ポイント

使用年数・バッテリ状態を基準にする

買い替えを検討する際、まずは、使用年数やバッテリ状態を確認しましょう。バッテリは消耗品であり、経年劣化が進むと充電の持ちが悪くなるだけでなく、突然シャットダウンするなど動作の不安定さが目立つようになります。

「設定」アプリの[バッテリーの状態]で機能で最大容量が80%を切っている場合、交換や買い替えを検討するタイミングです。特に古いモデルを長く使っている方は、A19チップ搭載のiPhone 17に乗り換えることで、処理速度やAI機能の快適さを大きく実感できるでしょう。

①バッテリの状態を確認するには、「設定」アプリを開き、[バッテリー]をタップ。
①バッテリの状態を確認するには、「設定」アプリを開き、[バッテリー]をタップ。
②画面を下にスクロールし、[バッテリーの状態]を選びます。
②画面を下にスクロールし、[バッテリーの状態]を選びます。
③赤枠で囲んだ、「最大容量」を確認しましょう。
③赤枠で囲んだ、「最大容量」を確認しましょう。

新機能が自分に必要かどうか

次に考えるべきは、新機能が自分のライフスタイルにどれだけ必要かという点です。たとえば、動画撮影や編集を頻繁に行う方なら、iPhone 17の8K動画撮影やAIによる自動フレーミング機能は大きな魅力でしょう。また、Apple Intelligenceをフル活用したい方や、リアルタイム翻訳・高度な写真編集を求める方にもiPhone 17が適しているといえます。

一方で、SNSやWeb閲覧、標準的な写真撮影が中心であれば、iPhone 16でも十分満足できます。Apple Intelligenceが搭載されており、価格を抑えながら最新の体験を楽しめる点で、コストパフォーマンスを重視する方にはiPhone 16が有力候補といえるでしょう。

価格差と中古市場の動き

最後に、価格差と中古市場の動向も重要な判断材料です。iPhone 17とiPhone 16の、Apple Storeで現在(2025年12月4日時点)発売されている価格の差は約1万5000円程度ですが、この差で得られるメリットは、ストレージ容量の増加、充電速度の向上、カメラ性能の強化と大きいです。

さらに、中古市場では発売から数カ月後に価格が安定し、状態ランクによっては新品同様の品質で数万円安く購入できる場合もあります。長期利用を前提にするなら、多少高くてもiPhone 17を選ぶ価値はありますが、短期利用やサブ機としてなら中古のiPhone 16も賢い選択肢といえるでしょう。




型落ちiPhone 16を買うメリット・デメリット

iPhone 16を選ぶ最大のメリットは、価格の安さです。最新モデルより1万5000円程度安く購入できるうえ、Apple Intelligenceやカメラコントロールなど、最新機能の多くを備えています。さらに、ピンクやウルトラマリンといったポップなカラーが選べるのも魅力でしょう。

一方で、デメリットとしては、カメラ性能や充電速度、耐久性でiPhone 17に劣る点が挙げられます。また、リフレッシュレートや輝度性能も標準的なため、屋外での視認性やゲーム体験を重視する方には物足りないかもしれません。

中古市場では、iPhone 16は状態ランクによってはさらに価格が下がります。そのため、コスパ重視派にはおすすめですが、長期利用やハイパフォーマンスを求める方にはiPhone 17が適しているといえるでしょう。

お得に新iPhoneを購入する方法

整備済製品や中古を購入する

Apple公式の整備済製品や中古市場を活用すれば、数万円単位でコストを抑えられます。特に整備済製品はAppleの品質保証付きで、完全な動作テストも実施済み。最大15%割引で購入できるので、安心とお得をいいとこどりできます。

Apple公式の整備済製品はクリーニング、検査、点検が行われ、交換が必要な場合はApple純正のパーツが使われています。また、製品が新しいパッケージに入れて届くのもグッド。返品も無料で行えます。
Apple公式の整備済製品はクリーニング、検査、点検が行われ、交換が必要な場合はApple純正のパーツが使われています。また、製品が新しいパッケージに入れて届くのもグッド。返品も無料で行えます。

また、購入ではありませんがレンタルサービスを利用するという選択肢もあります。短期間だけ最新モデルを試したい場合や、イベント・撮影など一時的な利用にはレンタルが最適です。

「JAPAN EMOTION」というレンタルサービスでは、iPhone 17が税抜1200円で1日借りられるようでした。レンタルサービスは豊富にあるので、「iPhone 17 レンタル」などと検索して比較してみるとよいでしょう。
JAPAN EMOTION」というレンタルサービスでは、iPhone 17が税抜1200円で1日借りられるようでした。レンタルサービスは豊富にあるので、「iPhone 17 レンタル」などと検索して比較してみるとよいでしょう。

旧モデルを下取り・買取に出す

Apple Trade Inを利用すれば、古いモデルを下取りに出すことで新しいiPhoneの購入費用を大幅に削減できます。

筆者が使っているiPhone 16のApple Trade Inの価格は6万円からでした。この金額どおりに査定された場合、iPhone 17を6万9800円で入手できます。
筆者が使っているiPhone 16のApple Trade Inの価格は6万円からでした。この金額どおりに査定された場合、iPhone 17を6万9800円で入手できます。

さらに、リユースショップやキャリアの買取サービスも選択肢のひとつです。特に秋葉原や大型家電量販店では、買取価格の競争が激しく、タイミング次第で高額査定が期待できます。事前に複数店舗で査定額を比較し、もっとも高い条件で売却するのがポイントです。

下記の記事で、iPhoneの買取最高額を秋葉原で現地調査しています。気になる方はぜひ読んでみてください。

「どこより高い店に売りに行く」。iPhoneの買取最高額を秋葉原で現地調査! 2年間使い倒したiPhone 15 Proはいくらになった?
「どこより高い店に売りに行く」。iPhoneの買取最高額を秋葉原で現地調査! 2年間使い倒したiPhone 15 Proはいくらになった?




iPhone 17シリーズのラインアップと特徴

iPhone17は、ほかに超薄型で軽量なiPhone Air、そしてハイエンドなiPhone 17 Pro/Pro Maxという全4モデルをラインアップしています。それぞれの特徴も整理しておきましょう。

iPhone Air

iPhone Airは、わずか5.6mmという薄さながら、グレード5のチタン素材を採用した、iPhone史上もっとも丈夫なモデルです。このスリムさでありながら、チップには“スマホ史上最速のCPU”と“iPhone史上もっとも進化したGPU”を備えた「A19 Pro」を搭載。

これは最上位モデルであるiPhone 17 Pro/Pro Maxと同じチップです。さらに、iPhone 17を含む新世代のiPhoneに共通する機能ですが、前後のカメラで同時に撮影できる「デュアルキャプチャ」機能が新しく加わりました。たとえば、前を走る愛犬の姿と一緒に、自分の表情も記録できるのです。

カラーは「スカイブルー」の1色展開です。価格は15万9800円〜。
カラーは「スカイブルー」の1色展開です。価格は15万9800円〜。

iPhone 17 Pro/Pro Max

最強チップ「A19 Pro」と、その性能を引き出す放熱設計、映画撮影にも使えるカメラ性能。そんな“全部入り”のモデルが、iPhone 17 Pro(17万9800円〜)/iPhone 17 Pro Max(19万4800円〜)です。

核となるのは、熱間鍛造で仕上げたアルミ製「Unibody」。水の気化・凝縮によって瞬時に熱を移動させる冷却機構を搭載し、高負荷時のパフォーマンスを長時間維持します。

背面の3つのカメラは、12MPの光学品質8倍望遠など、8つ分のレンズの働きをこなす多彩さ。また動画撮影においては、ProPes撮影、ドルビービジョン対応ビデオの撮影などにも対応します。

左がiPhone 17 Pro、右がiPhone 17 Pro Max。どちらも、ポートレート撮影に最適な100mmの4倍ズームに対応します。デジタルズームなら、なんと最大40倍まで対応可能! カラーは両者ともに、コズミックオレンジ、ディープブルー、シルバーの全3色をラインアップします。
左がiPhone 17 Pro、右がiPhone 17 Pro Max。どちらも、ポートレート撮影に最適な100mmの4倍ズームに対応します。デジタルズームなら、なんと最大40倍まで対応可能! カラーは両者ともに、コズミックオレンジ、ディープブルー、シルバーの全3色をラインアップします。

iPhone 16から17に乗り換える価値はあるのか?

ここまで読んでも、iPhone 16から17に乗り換えるか悩んでいる方はいるでしょう。価値はあるのかというと、長期利用や動画撮影を重視するならあるといえます。

iPhone 17は、いうなれば“次世代のカメラ体験”と“AI時代のスマートフォン”を象徴するモデル。一方、iPhone 16は、最新機能を使いつつも、“コスパと安定性”を重視する方にぴったりです。

どちらを選ぶかは、あなたが求める体験と予算次第ですが、長く使うならiPhone 17がより満足度の高い選択になるでしょう。




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著者プロフィール

中臺さや香

中臺さや香

Mac Fan編集部所属。英日翻訳職を経て、編集部へジョインしました。趣味はピアノを弾くこと、乗馬、最新のガジェットを触ること。家中まるっとスマートホーム化するのが夢です!

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