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“誤課金”防止。iPhoneで有料アプリやコンテンツの購入を制限する方法/シニア世代のiPhone活用術

著者: 小平淳一

“誤課金”防止。iPhoneで有料アプリやコンテンツの購入を制限する方法/シニア世代のiPhone活用術

シニア世代がiPhoneを使いやすくするための設定方法を解説する連載記事「シニア世代のiPhone活用術」。今回のテーマは「iPhoneで課金できないようにする方法」です。

知らない間に課金されてる!? そんなトラブルを避けるために、iPhoneの設定を見直そう

iPhoneの操作に慣れていないシニアは、誤操作によって「App Store」でアプリを購入してしまったり、「iTunes Store」で楽曲を購入してしまったりする可能性があります。また、ゲームアプリなどで安易に課金を繰り返してしまい、気がつくと大きな出費になってしまうこともあるでしょう。

こうしたトラブルを未然に防ぐため、iPhoneでの購入や課金を制限する設定をしておくのがオススメです。設定には「スクリーンタイム」を使用します。

「スクリーンタイム」の設定画面で[コンテンツとプライバシーの制限]→[iTunes StoreおよびApp Store]で購入を制限できます。アプリの購入をオフにすると、「App Store」アプリ自体が表示されなくなるため、誤って購入する心配もなくなります。

誤課金を防ぐ「スクリーンタイム」の設定方法

①「設定」アプリ→[スクリーンタイム]で[コンテンツとプライバシーの制限]をタップします。[コンテンツとプライバシーの制限]をタップします。
②画面上部の[コンテンツとプライバシーの制限]をオンにしたら、その下にある[iTunesおよびAppStoreでの購入]をタップします。
③[アプリのインストール]と[アプリ内課金]の両方を[許可しない]にすると、有料アプリの購入やアプリ内課金を防ぐことができます。
④画面に戻って[スクリーンタイム設定をロック]をタップし、ロックするパスワードを設定します。これにより、設定変更を防げます。

※この記事は『Mac Fan 2025年1月号』に掲載されたものです。




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著者プロフィール

小平淳一

小平淳一

Apple製品を愛するフリーランスの編集者&ジャーナリスト。主な仕事に「Mac Fan」「Web Desinging」「集英社オンライン」「PC Watch」の執筆と編集、企業販促物のコピーライティングなど。ときどき絵描きも。Webの制作・運用も担う。

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