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iPhoneの「ヘルスケア」情報を共有する方法。血圧、心拍数…。家族に健康情報をシェアしてみよう/シニア世代のiPhone活用術

著者: 小平淳一

iPhoneの「ヘルスケア」情報を共有する方法。血圧、心拍数…。家族に健康情報をシェアしてみよう/シニア世代のiPhone活用術

シニア世代がiPhoneを使いやすくするための設定方法を解説する連載記事「シニア世代のiPhone活用術」。今回のテーマは「ヘルスケア情報を共有する」です。

健康に変化があったとき。家族がヘルスケア情報iPhoneで通知を受け取れるから安心!

iPhoneとApple Watchを連係させたり、「ヘルスケア」アプリと連係する周辺機器を使用したりすると、さまざまな健康情報が「ヘルスケア」アプリに蓄積されていきます。iPhoneでこれらの情報を家族と共有する設定をしておくと、家族が体調の変化に早く気づけます。

たとえば、自分の血圧が高くなっていることに家族が気づけば、診察を勧めたり、食生活の見直しを提案したりすることができるでしょう。

さらに、ヘルスケア共有を設定しておくことで、健康情報に急激な変化があったときに通知を受け取ることができます。もしもアクティビティの数値が突然低下したという通知があった場合、使用者が立ち上がったり動いたりできなくなっている可能性があります。

離れて暮らす親を見守る手段としても、ヘルスケア共有は大いに役立ちます。

「ヘルスケア」の情報を家族に共有する方法

①設定する人のiPhoneで「ヘルスケア」アプリを開き、[共有]をタップしましょう。最初の画面では、[ほかの人に共有を依頼]を選びます。
②共有相手の連絡先を選択する画面が出てきたら、名前を入力して指定します。
③続いて共有する項目を選択します。ヘルスケア情報はプライバシーにも関わるので、どの情報を共有するかは、話し合って決めましょう。
④サポート側のiPhone宛に、ヘルスケアデータの共有依頼が届きます。[オンにする]を押して共有を開始しましょう。

※この記事は『Mac Fan 2025年1月号』に掲載されたものです。




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著者プロフィール

小平淳一

小平淳一

Apple製品を愛するフリーランスの編集者&ジャーナリスト。主な仕事に「Mac Fan」「Web Desinging」「集英社オンライン」「PC Watch」の執筆と編集、企業販促物のコピーライティングなど。ときどき絵描きも。Webの制作・運用も担う。

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