Mac業界の最新動向はもちろん、読者の皆様にいち早くお伝えしたい重要な情報、
日々の取材活動や編集作業を通して感じた雑感などを読みやすいスタイルで提供します。

Mac Fan メールマガジン

掲載日:

オーディオを録音して音声メモとして追加する/Macの「メモ」アプリ最強使いこなしテク

著者: 水川歩

オーディオを録音して音声メモとして追加する/Macの「メモ」アプリ最強使いこなしテク

Macの「メモ」アプリの使いこなしテクニックを解説する連載記事。今回のテーマは「オーディオを録音して音声メモとして追加する」です。

※この記事は『Mac Fan 2025年3月号』に掲載されたものです。

オーディオを録音して音声メモとして追加する

macOS Sequoiaの「メモ」では、新たにオーディオの録音や再生ができるようになっています。「ボイスメモ」など別の録音ソフトを使う必要がなくなったうえ、録音しながらメモを取ることができるので、会議や打ち合わせ、授業などさまざまな場面で大活躍します。

オーディオを録音するには、メモを開いてツールバーの [オーディオを録音]ボタンをクリックして、[録音]ボタンを押すだけ。

①ツールバーの [オーディオを録音]ボタンをクリックすると、メモ内の右側に録音画面が表示されます。赤い録音ボタンをクリックすれば、録音がスタートします。

そして録音が終わったら、[一時停止]ボタン→[完了]ボタンを押せばメモ内に音声メモとして追加されます。音声メモは[再生]ボタンを押せばいつでも聞き直すことが可能。

②一時停止ボタンをクリックすると録音が停止します。録音を再開するには[再開]ボタン、録音を終了するには[完了]ボタンをクリックします。「新規録音」部分をクリックすれば名称を変更できます。

Macを英語環境で利用している場合はリアルタイムの文字起こしも可能となっており、日本語にも対応すればさらに便利になるでしょう。

③音声メモの再生ボタンをクリックすれば、再生されます。一度完了した録音もダブルクリックして録音画面を開き、末尾に移動してから録音ボタンを押せば追加録音が可能です。



おすすめの記事

著者プロフィール

水川歩

水川歩

1977年生まれ。編集者として勤め上げ、2021年からフリーランスに。"IT"をメインに活動しているが、プライベートはテクノロジーから離れ、釣りやキャンプ、登山など、自然に浸るアウトドアライフを送る。

この著者の記事一覧