自宅の作業スペースが暗い。
リビングの奥にある、謎の窪んだスペースに小さなデスクを置き、極めてミニマルな仕事場としている筆者。日中は窓から光を取り込めるのだが、夕方以降になると非常に暗い。リビングのシーリングライトの光が、思うように届かないのだ。
そこで、第1の対策としてLEDテープライトを使ってみた。壁面に有孔ボードを打ち付けているので、その裏側に仕込む。結果、なんとなくいい雰囲気のスペースになったものの、まだ光量が十分とはいえなかった。

やや暗い環境で仕事を続けて、はや数カ月。makuakeでクラウドファウンディング中の「Re・De Light & Sound」を、ひと足先に試す機会を得た。
「Re・De Light & Sound」のモダンなデザインは、空間を“いい感じ”にしてくれる
Re・De Light & Soundは、ランタン型のBluetoothスピーカだ。ハンドルが付いているため、アウトドア時に持ち出す用途とも好相性だ。水辺での利用には適さないが、IPX4の防水性能も備えている。

写真●Re・De
あるいは自宅で使う場合もいい。筆者の場合、デスクでは光源かつMacBookの外部スピーカとして利用し、就寝時に寝室に持ち込んで読書のお供にしている。光が柔らかいので、まだ幼い息子を寝かしつけるときのライトとしても使いやすい。

温かみのあるグレーカラーとモダンなデザインも魅力だ。Re・De Light & Soundをただ置いておくだけで、“いい雰囲気”を出せる。

操作感はシームレス。「Re・De Light & Sound」で優しい光と音に包まれて…
光源としてRe・De Light & Soundの利用を決めた筆者だが、サウンド面も必要十分だと感じた。iPhoneなどとBluetooth接続すれば、心地よく柔らかな音が広がる。ただし、やや指向性があるので置く場所には気を使いたい。
搭載する光源は、中央に位置するゆらめくロウソクのようなライト、そして天面に位置する光量が多いライトの2種類。いずれも灯りはオレンジの暖色系だ。筆者は、デスクワークの光源としては天面のライトを、寝室でのリラックスタイムには中央のライトを使用している。



Re・De Light & Soundは内蔵バッテリによって駆動する。残念ながら、有線で給電しながら使用することはできないようだ。メーカーによると、天面のライトだけ使用した場合、約6時間連続使用ができるという。筆者のように、夕方から夜にかけて使う用途なら十分なスタミナだ。

Re・De Light & Soundの一般販売価格は、1万4300円。お得な価格で提供される「応援購入」がまだ利用可能なので、興味がある方は、2025年3月28日までのmakuakeでのクラウドファウンディングを覗いてみてはいかがだろうか。
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著者プロフィール

関口大起
『Mac Fan』副編集長。腕時計の卸売営業や電子コミック制作のお仕事を経て、雑誌編集の世界にやってきました。好きなApple Storeは丸の内。Xアカウント:@t_sekiguchi_