Mac業界の最新動向はもちろん、読者の皆様にいち早くお伝えしたい重要な情報、
日々の取材活動や編集作業を通して感じた雑感などを読みやすいスタイルで提供します。

Mac Fan メールマガジン

掲載日: 更新日:

Macで使っているUSBメモリがWindows環境で使えない時の解決法【システムトラブル】

著者: Mac Fan編集部

Macで使っているUSBメモリがWindows環境で使えない時の解決法【システムトラブル】

Macで使っているUSBメモリなどの外付けストレージがWindows PCで認識されない場合、Windows PCでの利用に対応しないフォーマット(=データの管理方法)である「APFS」「Mac OS拡張」が設定されている可能性があります。1つの外付けストレージをMacでもWindows PCでも使いたいときは、両者で動作するフォーマットに変更しましょう。

まず、「ディスクユーティリティ」で該当の外付けストレージを選んだあとの画面で[消去]をクリックし、このあとのダイアログで[exFAT]か[MS-DOS(FAT)]形式を選んで[消去]を押せば完了です。なお、フォーマットを変更する際に、外付けストレージのデータが削除されるのは注意したいところ。内蔵ストレージなど、ほかの場所にデータを移してから作業しましょう。

 「ディスクユーティリティ」を起動したら、サイドバーから消去したいボリュームを選択します。なお、ボリューム名の下には現在のフォーマットが表示されます。

ダイアログが開くので、[フォーマット]欄で[exFAT]または[MS-DOS(FAT)]を選び、[消去]ボタンをクリックすれば完了です。

※この記事は『Mac Fan』2024年5・6月合併号 特別冊子「Macで困ったときに開く本」に掲載されたものです。

おすすめの記事