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MagSafe充電器・Apple Watch充電器・スマホリングを1台に集約!/RORRY 3in1 ワイヤレス充電器レビュー

著者: 飯塚直

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MagSafe充電器・Apple Watch充電器・スマホリングを1台に集約!/RORRY 3in1 ワイヤレス充電器レビュー

旅行に持っていく荷物を減らしたい!

2024年から2025年にかけての年末年始は、カレンダーどおりだと9連休になるそうです。せっかくの長期連休、タイミングをズラした帰省や小旅行を計画している人も多いのではないでしょうか。

そこで考えるのが、iPhoneなどの充電アイテムとして「何を持っていくか」ということ。

最近のデジタルガジェットは、iPhoneを含め、USB Type-Cポートを備えており、充電方法はシンプルになってきています。

しかし、複数のガジェットを持ち歩いているのなら、同時充電を考えるとその分のケーブルが必要であり、そもそも対応する充電アダプタが必要となります。

そこで今回おすすめしたいのが、「RORRY 3in1 ワイヤレス充電器」という製品。「MagSafe対応のQi2充電器」「Apple Watch充電器」「スマホリング」の3つの機能が1つに集約されています。

筆者は、Amazonのブラックフライデー期間中に3749円で購入しました。

iPhoneとApple Watchを充電できる

見た目はぶ厚いスマートフォンリングなのですが、USB Type-Cポートを備えており、充電アダプタからUSB Type-C経由での給電に対応します。

また、スマートフォンとの接続は、Qi2対応のMagSafeとなっており、iPhone 12以降なら最大15Wのワイヤレス充電が可能です。

MagSafe対応のQi2充電によって、最大15Wのワイヤレス充電が可能です。

MagSafeに対応していないスマートフォン向けに、メタルリングも付属します。

給電位置を合わせてケースなどに貼り付けることで、Qi2によるワイヤレス充電が利用できるというわけです。

付属のメタルリング。MagSafe非対応のケースなどに貼り付けて利用します。

iPhoneとApple Watchを利用しているなら、コレ1つで充電方法が確保できます。もちろん、モバイルバッテリやUSB Type-C対応アダプタなどは必要ですが…。

本体背面は、Apple Watch用の充電面になっています。

スマホリングとしてはイマイチか

一方で、スマートフォンリングとしての利用は、やや使いにくい印象です。

背面のリングを引き上げるとスマートフォンリングとして利用できます。

MagSafeの接地面からApple Watchの充電面までの厚さが約14mm(実測値)あり、厚みが気になりました。

筆者はApple Watchにケースを装着しているので、普段使いを考えると追加の約14mmは厳しかったです。

磁力は強めで安心感があります。iPhone 16 Pro Maxと手帳型ケースの組み合わせでも、シッカリとくっつきました。

ただ、リング部をスタンドとしても利用できるので、そういった意味では、1つ鞄に忍ばせておくのもアリだと思いました。

リング部はスタンドとしても利用可能です。

まとめ:1台あればかなり便利!

最新のApple Watch Series 10は、最大18時間(低電力モードで最大36時間)の利用が可能です。アクティブに利用すると、1日保たない計算になるので、旅行などではまだまだ充電環境は必須となります。

スマートフォンリングとしての利用にはやや消極的になりつつも、3749円でiPhoneとApple Watchの充電環境が整えられるなら、旅行などでは便利だと思いました。

USB Type-Cケーブルを利用して、iPhoneとApple Watchの両方にまとめて充電できます。

旅行時にとにかく、持ち物をコンパクトにしたい、少なくしたい人に、この“3in1”アイテムをおすすめします。

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著者プロフィール

飯塚直

飯塚直

PC、カメラ、スマートフォン、プリンターをこよなく愛すフリーランスライター。

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