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【Apple Music】Apple Musicで出会い放題!人との共有も今のトレンド

【Apple Music】Apple Musicで出会い放題!人との共有も今のトレンド

サブスクリプション課金の「聴き放題」という音楽視聴の新しいスタンダードを確立したApple Music。2015年のサービス開始から着実なアップデートを重ね、2018年現在の有料会員数はグローバルで4000万人を突破、月に約150万人以上という驚くべきペースで会員数を伸ばしています。再生デバイスもiPhoneやiPad、MacはもちろんApple TVやApple Watch、Androidにまで広がり、間もなく日本に上陸するでろうHomePodが加わることで、音楽視聴の環境はさらなる進化を遂げるでしょう。

いつでも、どこでも、どのデバイスでも新鮮な音楽を聴けるApple Musicは、さらに新しいアーティストとの出会いをもたらし、音楽の趣味を通じた友人とのつながりをもアップデートしようとしています。まずはApple Musicで実現できる新しい楽しみ方にスポットを当てて解説していきます。

Apple Music

【価格】学生プラン:480円、個人プラン:980円、ファミリープラン:1480円(すべて月額税込)

【URL】https://www.apple.com/jp/apple-music/

●3カ月間のお試しもあり!

初回3カ月無料で試用できるApple Music。定額制サービスですが、購読はいつでもキャンセル可能。ファミリープランは家族最大6名まで利用できます。

●もちろんMacでも利用可

Apple Musicは、iOSデバイスはもちろんMacでも利用できるので、移動中はiPhoneで、自宅やオフィスでの作業中はMacで再生するといったことも実現できます。

●自分に合った楽曲配信

「For You」機能では、自分の好みに合わせた楽曲をレコメンドしてくれます。また、「見つける」機能では最新の楽曲やプレイリスト、海外テレビ番組などを探すことができます。

大きく進化を遂げたApple Musicの注目機能

日々アップデートされていくApple Musicですが、最近の注目機能は、友だちと音楽を通じて“ゆるく深くつながれる”共有機能です。ここでいう友だちは、リアルな友人・知人はもちろんですが、公開された共有プレイリストで新しく知り合った音楽仲間も含まれます。また、自分自身もプロフィールページを作ることで、音楽の視聴履歴や自作のプレイリストを友だちに向けて発信できます。

また、ミュージックビデオ(以下、MV)が詰まったプレイリストや、リリースと同時にライブラリに追加できる機能、さらに音声アシスタント「Siri」による操作など、2015年6月のローンチ時にはなかった機能がいくつか追加されています。ここからは、それらの強化された機能の使いこなしテクニックを解説します。きっと、毎日のApple Musicでのリスニングが何倍も楽しくなりますよ。

友だちとのプレイリスト共有

現在のApple Musicでは、作成したプレイリストを友人・知人と共有できるようになりました。友人が作ったプレイリストは、自分のライブラリに保存できます。プレイリストはAirDropや各種SNSでも送信できます。

友だちをフォロー

Apple Musicを利用している友人・知人をフォローできるようになりました。たとえば、友人をフォローすると、友だちが聴いている曲や履歴をチェックすることができます。もちろん、共有機能は制限することも、止めることも可能です。

ビデオプレイリストの視聴

「ビデオプレイリスト」は、iOS 11.3で追加された新機能です。ビデオプレイリストでは、「2010年代邦楽ヒッツ」や「はじめての◯◯(アーティスト名)」といったように、テーマに沿った形でMVをプレイリスト形式でまとめてくれています。

SiriでApple Musicをコントロールできる

Appleの音声アシスタント「Siri」は、ファイル検索だけでなく、楽曲の検索や各種の操作に利用できます。そして、Apple Musicの機能強化に伴って、音声でコントロールできる操作の幅がこれまでよりも大きく広がりました。iPhoneやMacに触れることなく、声で音楽を再生できるのです。

「まもなくリリース」で発売前のアルバムを予約

最新のApple Musicでは、リリース前の楽曲やアルバムをあらかじめ予約しておくことができるようになりました。これがあれば、気がついたときに自分のライブラリに追加されるので、音楽好きはこまめにチェックしておくとよいでしょう。