Appleの新社屋「Apple Park」内にあるVisitor CenterにはApple Storeが併設されており、ほかでは手に入らない限定グッズを購入することができる。今回、Appleの歴代プロダクトで神経衰弱を楽しめる「Memory Card」をゲット。さっそく遊んでみた。
アイブのお気に入り製品か
アップルの新社屋「アップルパーク(Apple Park)」内にある「ビジターセンター(Visitor Center)」が2017年11月17日に一般向けにオープンした。この中には本社キャンパスを模した模型や、オリーブの木々に囲まれたカフェエリアのほかに、アップルストア(Apple Store)が設けられている。インフィニットループ(Infinite Loop)という名で知られる元本社にもアップルストアはあるが、ビジターセンター内のアップルストアでは、ほかにない限定グッズを購入することができる。
その中から、今回は歴代のアップルプロダクトのシルエットが印刷された「メモリーカード」を入手。計48枚のカードには24種類のアップル製品が描かれており、2枚1組のペアを集めて遊ぶ「神経衰弱」を楽しむことができる。
描かれている製品がどんな基準で選ばれたのかは定かではないが、カードの背面には「Designed by Apple in California」と刻印があることから、アップル製品の中でも特にデザイン面でエポッックメイキングだったプロダクトが選ばれているようだ。たとえば、MacBookエアやiMac、Macプロ、アップルウォッチ、iPhone、iPodタッチ、iPodシャッフルなどなど。中には、今は懐かしいiMac G3やG4キューブ、iPodソックスなどもあり、神経衰弱自体の面白さだけではなく、カードをめくって「これって、なんの製品だっけ?」と思い出しながらみんなで楽しくプレイできる。
実際に編集部内で試してみたところ、さすがに全員が全製品を答えることができた(一安心)。おそらく昔からのアップルファンならば簡単にわかるはずだ。「どこと、どこ?」というメモリー(記憶)に加え、「なんの製品か?」というメモリー(記憶)の面で二重に楽しめるこのカード。ぜひビジターセンターを訪れる機会があったら購入してみてほしい。価格は10ドルだ。
しかし、シルエットだけで多くの人がそのプロダクトを思い出せるなんて、やっぱりアップルのデザインってすごい!