デジカメ写真に撮影地情報を一括して埋め込みたい!
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GeoTaggerで解決!
バッテリを消費するGPS機能
iPhoneで撮った写真には位置情報タグ(ジオタグ)が埋め込まれていて、Macの「写真」ソフト等で撮影場所を確認できます。近頃はGPS機能を内蔵した一眼レフなども増えて、iPhoneと同様に位置情報付きの写真を撮れるようになりましたが、同機能をオンにしていると、カメラのバッテリを著しく消費してしまいます。そこで便利なのが、位置情報や移動経路の履歴を記録する「GPSロガー」という製品。単体デバイスとしても1万円以下で買えますし、同機能を持つiPhoneアプリもあります。
そして、GPSロガーと一緒に使いたいのが、この「ジオタガー(GeoTagger)」。本ソフトを使えば、GPSロガーで記録した位置情報のログと、位置情報の付いていないデジカメ写真の撮影時刻と紐づけして、読み込まれた写真に一括して位置情報を埋め込めます。
まず、GPSロガーから書き出したログファイル(GPX形式)をウインドウ内にドラッグ&ドロップすると、移動経路がマップに表示されます。次に、位置情報を設定したい写真の入ったフォルダをウインドウ内にドラッグ&ドロップし、ドロワ内のリストですべての写真を選び[Automatic geotagging]ボタンをクリック。すると、写真の撮影時刻とGPXファイルの位置情報を紐づけして位置情報が自動的に設定されます。
PXファイルと撮影時刻を紐づけ
GPSロガーデバイスやGPSロガーアプリが記録したGPXファイルの移動経路と、デジカメ写真に設定されている撮影時刻を紐づけして、写真に撮影地情報をまとめて設定できます。
衛星写真や3D表示にも対応
左上の[Hybrid]ボタンをクリックすると、サテライトモード(衛星写真)に切り替わります。また、右下の[3D]をクリックすると斜め上空から見たような表示に切り替わります。
Macの作業による身体の疲れを軽減したい!
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MacBreakZ!で解決!
身体のことを考えよう
「反復運動過多損傷(RSI)」という疾患を知っていますか? 長い期間同じ姿勢で同じの筋肉を酷使することで、手首や肘、頸部、肩、腰などの神経や筋肉に異常をきたす疾患の総称です。以前はスポーツ選手やミュージシャンなどが掛かりやすかったのですが、最近はパソコンやスマホなどを酷使してRSIになる人が増えているそうです。また、長時間モニタを見続けていると、目にも悪影響を及ぼし、それが頭痛などにもつながりますので、毎日Macで作業をし続けている人は注意が必要です。
こうした疾患を予防するには、適度に休憩をとってストレッチを行うことが大切です。でも、何かしらの合図がなければ、ダラダラと作業を続けてしまいがち。
そこでおすすめしたいのが、「MacBreakZ!」です。作業時間や休憩時間などを設定しておけば、その時間になったときに画面上にその場でできるストレッチ方法が図解入りで表示され、リフレッシュを図ることができます。休憩のタイミングは、経過時間や活動レベル、プロフィールなどに応じて最適化されます。また、キーボードとマウスの操作状況を監視して、疲れ具合が高いと判断されたときにメニューバーのアイコンの色やサウンド、あるいは画面右下のグラフで表示してくれます。作業に集中したいときは、メニューバーから次の休憩のタイミングを1分または5分遅らせたり、数時間だけオフにしたり、次の休憩をスキップしたりできます。
休憩は自在に遅延/中止可能
休憩の間隔や時間などは、「Preferences」ウインドウで好みに合わせて設定できます。メニューバーから任意のタイミングで休憩したり、休憩を1分または5分遅らせたり、休憩をスキップしたりできます。
いろいろな部位のストレッチ方法を図解
休憩時間になると、画面の最前面に表示されるウインドウ内にさまざまなストレッチ体操が表示されます。画面下のプログレスバーが最後まで到達すると、次のストレッチに切り替わります。
こっちのソフトもいかが?
定期的に休憩するためにタイマーを設定しても、予定時間にアラームを止めてそのまま作業をし続けてしまうという人は、この「Fantasy Screen」がおすすめです。本ソフトなら、設定した時間ごとに画面全体をスクリーンで覆い隠し、強制的に休憩させてくれます。休憩中は、ストレッチの動画がウインドウで再生されます。なお、スクリーンはパスワードで保護できるので、子どもに一定時間だけMacを使わせたい場合にも便利です。
Mac App Store新着ソフト
Macのバッテリ残量をまとめて把握
複数台のMacを使い分けている人は、それぞれのバッテリ残量を把握しておかないと、外に持ち出していざ使おうとしたらバッテリが空っぽ!なんてことになりかねません。これは、複数台のMacのバッテリ残量をクラウド経由で監視するソフトで、1台のMacからほかのMacのバッテリ残量を確認できます。ほかのMacのバッテリ状況を通知センターで知らせてくれる機能もありますよ。
透かしを入れて無断流用防止!
SNSやブログに掲載した写真を第三者に無断で使われ、腹立たしい思いをした経験がある人はいませんか? この「Zing」を使えば、複数の画像ファイルにロゴ画像やウォーターマーク(テキストが連続して並ぶ「すかし」のようなもの)を一括して挿入できます。ロゴ画像やテキストのサイズや位置、角度、透明度などをスライダで自在に設定できます。同時に書き出し時の画像サイズや名称変更も可能です。
スクショを撮ったらすぐに表示&編集
スクリーンショットを撮影してすぐに利用したい場合、ショートカットキーで撮影したあとに、デスクトップから目的のアイコンを探す必要があります。しかし、本ソフトを起動しておけば、撮影すると画面の最前面に小さなウインドウとしてスクリーンショットが表示され、そのままほかのソフトへドラッグ&ドロップするなどして利用できます。図形や線、文字などを挿入する機能もあるので、スクリーンショットを多用する人には大変便利です。
スクリーンセーバをいつでも表示
スクリーンセーバの映像を楽しめるのは、通常は休憩時間だけ。「作業中にも表示したい!」という人は、この「Toggler」を使ってみましょう。メニューバーに追加されるアイコンをクリックして「Toggle!」を選ぶと、画面の背景で動くスクリーンセーバが壁紙のように表示されます。同メニューからは、表示するスクリーンセーバの種類や表示のオン/オフをワンタッチで切り替えられます。
背景をぼかしてメイン被写体を強調
SNSやブログに掲載した写真を第三者に無断で使われ、腹立たしい思いをした経験がある人はいませんか? この「Zing」を使えば、複数の画像ファイルにロゴ画像やウォーターマーク(テキストが連続して並ぶ「すかし」のようなもの)を一括して挿入できます。ロゴ画像やテキストのサイズや位置、角度、透明度などをスライダで自在に設定できます。同時に書き出し時の画像サイズや名称変更も可能です。
未承認のUSBデバイスをブロック !
データ漏洩の要因はさまざまで、いくらネットワーク関連のセキュリティ対策を強固にしていても、隙を突いてUSBストレージでデータがコピーされる可能性があります。この「USB Block」は、そんなUSBデバイスによるデータ漏洩を防ぐためのソフト。USBデバイスごとに、それを承認するかブロックするかを指定できます。承認リストに登録されていないデバイスを自動的にブロックすることも可能です。
デスクトップを一瞬できれいに!
スクリーンショットを撮るときは、事前に起動中のソフトのウインドウを閉じてから撮ったほうが見栄えがスッキリします。でも、大量のウインドウが開かれている場合は面倒ですよね。そんなときはこの「Re Desktop」が便利。Dockの「Re Desktop」アイコンをクリックすると、すべてのウインドウを瞬時に隠せます。再びアイコンをクリックすると、隠す前の状態にサッと戻ります。
ブックマークをランダムにチェック
ブックマークしたWEBページが増えてくると、次第に見なくなるページも多くなってきます。でも、自分がブックマークしたページですから、たまに開けば新たなお役立ち情報や話題が載っているかもしれません。これは、Safariのツールバーに追加されるボタンをクリックすると、指定したブックマーク(フォルダ)の中からランダムにページを選んで開いてくれるユニークなソフト。あまり見なくなったページから思わぬ発見があるかも!
再生中の曲をカラオケ風に表示
「お気に入りの曲を口ずさみたいけれど、歌詞がわからない」という人におすすめなのが、この「LyricsX」。iTunesで曲を再生するだけで、その歌詞をインターネットから探し出して画面やメニューバーに表示してくれます。その際、カラオケのように曲の進行に合わせて色を変えて表示してくれるので、とても歌いやすくて便利。洋楽がメインですが、邦楽でも定番モノなら表示されますよ。
ストップウォッチはシンプルがベスト
「ストップウォッチ」機能を備えたソフトは、Mac App Storeに数多くあります。その中でも、この「Good Stopwatch」はシンプルな操作性と使い勝手の良さに優れています。経過時間を表示するウインドウはサイズを自在に調整できるほか、ドックに格納すればアイコンサイズで時間をチェックできます。また、フルスクリーン表示にも対応しているので、少し離れた場所から時間を見たい場合にも便利です。
今いる場所の天気予報をお知らせ
天気予報をWEBサイトでチェックするのが煩わしいなら、通知センターで天気を知らせてくれる「Welemfine」の出番です。起動させると位置情報を取得して、現在地の天気をメニューバーに表示します。1時間後の天気を最短10分おきに通知センターで知らせたり、メニュー内で今後10分ごとの天気および降雨強度を参照できます。なお、このソフトは日本国内でのみ利用できます。
※掲載したソフト情報は原稿執筆時のものです。予告なくアプリの価格が変更されることや、Mac App Store上から取り下げられることがありますのでご了承ください。