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Mac Fan メールマガジン

掲載日:

ワイヤレスイヤフォン/ヘッドフォン本音座談会

ワイヤレスイヤフォン/ヘッドフォン本音座談会

レビュアーの皆さん

ミュージシャン土屋礼央さん


ヒューマンビートボクサーREATMOさん


ITライター中村朝美さん


ITライター氷川りそなさん


ITライターらいらさん

 

評価の見方

(1)見た目

本体デザインや、付けたときの見た目、取り回しのよさなどを評価しています。

(2)音質

高音域や低音域の質、バランス、解像度、遮音性などを評価しています。

(3)装着感

イヤフォン/ヘッドフォンの付け心地、締め付けなどを評価しています。

(4)ペアリング

ペアリング方法のわかりやすさ、iPhoneとの親和性などを評価しています。

お気に入りは素直にどれ?

Mac Fan(以下MF)●さて、各社から発売されているワイヤレスヘッドフォン/イヤフォン(ラインアップは146ページからを参照)を皆さんに試していただきました。まず、気に入ったイヤフォン/ヘッドフォンを教えていただけますか。

氷川●エアポッズですかね。聴き比べても音のバランスが良いし、ほかの製品と価格なりの差を感じない仕上がりだと思います。取り回しも「ケーブルレス」という点でブルートゥースならこれが一番という気がしました。

礼央●エアポッズは、圧縮された音源(MP3やAAC)をよくわかっていますね。iPhoneとスピーカは音の特性(聞こえ方)が違うんですけど、いいところを拾って「きれいな音だなと」感じさせる天才だなと思いました。あとは、BOSEの「QuietComfort 35」。オーバヘッドで密閉されているので遮音性も高く、聞こえはいいかな。

中村●この中で唯一買おうかなと思ったのが、ソニーの「MDR-NWBT20N」です。一般的なNC(ノイズキャンセリング)付きの製品ってNCありきの音作りをしているので、オフにすると音がスカスカになってしまうものがほとんどなんですが、これはそれがないのが気に入りました。音質も好みですね。あとはJBLの「EVEREST ELITE 700」。ヘッドフォンってどうしても頭の中で鳴る(こもる)んですが、これは音に広がりがあって良いですね。

礼央●「EVEREST ELITE 700」は、iPhoneへのボリュームコントロールのレスポンスも早いですね。ほかの製品は押してから結構タイムラグがあるものもあったんですが。

らいら●私は「わかりやすさ、使いやすさ」というのを音質以上に重視していて、操作に詳しくない友だちでも簡単にペアリングできるエアポッズとビーツのソロ3は、感覚的に扱えるし勧めやすいですね。あとはバッテリの持ちもこの2つはほかの製品に比べて長いというのもポイントかな。

礼央●エレコムの「LBT-HPC 12MPF2」も超シンプルですよ、何せボタンが1つしかない(笑)。

REATOMO(以下R)●良かったのはエアポッズですかね。ほかの製品はアプリと組み合わせて性能を引き出す…みたいなちょっと「盛り込みすぎ」なものもあったんですが、これはすごいシンプルにつなげて使えるのがちょうどいい。音も衝撃的というかちょっと良すぎて逆に「騙されてるんじゃないか」と思っちゃうくらい。

一同●(笑)

R●先ほど礼央さんもおっしゃってましたけど、エアポッズは「iPhoneで聴く」ことに特化されています。以前のイヤーポッズとかはちょっとむりやり音をコンプして(音圧を上げて)良く聞かせようと努力していた感じがあったんですけど、これはもう完璧になっちゃってる。

礼央●その分、失くしたら痛いよねえ(笑)。

操作感や使いやすさは?

MF●では、この中で操作感など「使いやすさ」という点で良かった製品はどれですか?

礼央●まずブルートゥース製品を使ったことがない人が(ペアリングをするのにボタンを)「長押し」するという感覚を持っているのかなぁ。特に女性は。

らいら●説明書に書いてあれば良いと思うんですけど。中には説明書を読んでもわからない製品もありますから(苦笑)。そういうのはちょっと勧めづらいですよね。

R●(有線のヘッドフォンみたいに)挿せば使えるっていうレベルのわかりやすさは欲しいですね。

礼央●そう思うと、ケースから出すとペアリングしてくれる「Earin」は良いですね。

氷川●でも、Earinは私の周りで紛失する人が結構いるんですよね。形状が丸いので落とすとどこまでも転がっていっちゃう。

MF●ケースと一緒に持ち歩くのが必須ですかね。

氷川●いえ、着けているときにそのままぽろっと落ちて転がっていっちゃうんですよね(苦笑)。

礼央●あとねえ、密閉型のタイプはジョギングをしているときに使うと自分の呼吸音内にこもってきて気になるんですよ。

R●それじゃあ、ボーズのヘッドフォン(QuietComfort 35)なんかはキツいんじゃないですか?

礼央●そう。でも、そもそもこのオーバーヘッド型タイプで走っている人は見たことない。

一同●(笑)

MF●スポーツ向きのイヤフォンってどうでしたか?

氷川●ペアリングは難しかったんですけど、走っているときには「KOTORI 401」は良いですよね。

礼央●そう、これは良かった。個人的には「Jaybird Freedom」より耳にはまりやすかった。

氷川●あとリモコンがない分、動いているときにケーブルの重心が変なところにかからないので良かったです。Jaybird Freedomは首を振ったときにちょっと気になるんですよね。

R●ああ、それは大事かも。

礼央●確かにねえ。あと、ケーブルが後ろに垂れてると首の周りでごそごそいうんですよ。

一同●あー確かに!

礼央●ケーブルを前にすれば良いんでしょうけど、デザインから見ると後ろにするんだろうなあ…とか。その意味でもエアポッズは着けて走ってみたい。でも、これは…落ちるだろうなあ(苦笑)。

R●僕はこの「EVEREST ELITE 100」が耳にパツっとハマったんですよね。

らいら●私もしっくりきました。最初見た目がちょっとSFガジェット感があって引いちゃったんですけど、実際着けてみたらそうでもなくて。

礼央●深海魚感がハンパないですよね(笑)。でもレシーバ部分が首にあると頭が重くならないし、肩こりもなくなるし。(似たようなデザイン同士で比較しても)首回りが気持ち悪くならないし、夏でも冬でも使えそう。

中村●ケーブル的な良さでいうと「Beoplay H5」の編み込みのケーブルは良いですね。

礼央●格好良さでいうとこれが一番良いよなあ。

デザインがいいのはどれ?

MF●ほかに、皆さんの中でデザイン面でお気に入りのモデルはありましたか?

らいら●やっぱりビーツのソロ3かなあ。

礼央●この「Parrot Zika 3」も衝撃的だけどねえ。ヘッドフォン部分を指でぴっと操作するのも、慣れれば使いやすそうだし。

R●(長時間使ってても)疲れなさそうですよね、これ。ただ、音質はフラットな状態で聞きたかったなあ(注:設定の手違いでリバーブが強い設定のまま視聴してもらっていました)。その点ではAKGの「Y50BT」はすごいフラットだった

氷川●そうそう。しかもそれ1万6880円と値頃なんですよ。

礼央●粒立ちも良かった気がするしね。

R●QuietComfort 35はそういう意味ではちょっと期待とは違っていました。空間があるから?

礼央●QuietComfort 35は飛行機の中なんかで使うと良いですね。日常生活で使うならY50BTのほうが外の音も聞こえるし危なくない。あとね、AKGのこれは軽いですよ。首が疲れない。

氷川●ちゃんと作ってある感じがすごいしますね。

礼央●ただねえ…今、みんな値段を気にしないでしゃべっているからね。価格面で見たらエレコムの「LBT-HPC12MPF2」は、ホントにお得だと思うよ。

R●(値段を聞いて)えっ、これ3000円ちょっとなんですか!?

礼央●この、ソニーの「MDR-NWBT20N」も8000円くらいでしょ。すごいソニーっぽい音がするけど、値段は手頃だよねえ。

氷川●このパイオニアのも「SE-MJ553BT」も7000円前後なのに、悪くない音です。

製品選びの基準は?

MF●そもそも皆さん、ヘッドフォンやイヤフォンを選ぶ基準ってどこにあるんでしょう?

礼央●僕は「ノーストレス」ですかね。ジョギングとかしますし。

氷川●私は荷物が少ないほうがいいので、コンパクトさ。電車の中で聴くことが多いので音質はそこまで高いものを求めませんし…。

中村●装着感ですかね。歩いているときに耳に反響するのがすごく嫌なので。

らいら●私も使いやすさとか装着感ですね。あとは、いちいち見なくても操作できるかどうかというのは大切にしています。

R●今回初めてワイヤレスモデルを使ってみたんですけど、有線と比較しても遜色ないんですね。選ぶ基準以前にエアポッズでも全然オッケーな音質というか…。

礼央●そう、驚きました。もっと悪いもんだと思ってたんです。僕ね、ワイヤレス化は草創期から結構やってて、車の中でハンズフリーとか、FMトランスミッターとかでラジオに飛ばしたりとか試してきたんです。これがことごとくダメで…。無線ってのはこんなものかと諦めていたんですけど、今回試してみて総じて音質が良かったすよ(笑)。

中村●先駆者ほどブルートゥースのイメージは悪いですよね。最初の頃、音質がひどかったのがずっと印象に残っているのか(笑)。

MF●ようやくワイヤレスでも良い音質で聴けるようになりましたね。

礼央●ただ心配なのは、ちゃんと自分のヘッドフォンから音出てるかどうか。間違えて隣の人のやつがペアリングされてエッチな動画の音声とか聞こえてきたらどうしよう(笑)。

MF●ペアリングもそうですけど、切り替えも怖いですね。さて、総じて今回の聴き比べはいかがだったでしょうか。

R●性能に関して懐疑的だった部分は払拭できました。あとは、メーカーによって作り込んでいる音色もかなり差が出ることがわかったのは最大の収穫でしたね。

氷川●確かに。思っていた以上に差が出ていましたね。あとはペアリングのやり方が各社かなりバラバラなのはびっくりした(笑)。統一してほしいですね、これは。

らいら●音質の違いが結構聴き比べられたのは私も良かったんですが、ひとつ気になっているのは女性は髪の毛に隠れちゃうので良いんですけど、男性陣の皆さんってエアポッズの見た目は気にならないんでしょうか? ネットでは批判的な意見もありますが。

R●全然オッケーです

礼央●まあ、着けている自分が見えるわけじゃないので。僕は気にならない。

中村●皆が着けるようになれば変わってくるでしょう。

礼央●とにかく、こうしていろいろな製品を比べてみるのはいいですよね。僕は今回同じ曲で聴き比べていたんですけど、違いも出るし「あ、この曲こんな音も入ってるんだ」っていう発見もできるので。ぜひ、これを呼んでいる読者の皆さんも、お気に入りを見つたいときは聞き比べてほしいですよね。いやぁ、この企画のおかげで、ブルートゥースに対するマイナスイメージは完全になくなりましたね(注:始まる前に一番ブルートゥースに対して悪口を言っていたのは礼央さんです)」

MF●それはなによりでした。ということで、今日は皆さんありがとうございました!

【おすすめ1】AirPods

【発売】アップル

【価格】1万8144円

【URL】http://www.apple.com/jp/airpods/

アップル製の左右独立型イヤフォン。アップル製品との親和性が高く、iPhoneとのペアリングも実にシンプルです。1回の充電で5時間の再生が可能で、バッテリケースを使えば、24時間のバッテリ駆動を実現しています。内蔵マイクを使った通話も可能です。

 

アップルのイヤフォンということで厳しめに聴きましたが、意外と好みの音質でびっくり。この小ささでクリアな音質、すごいかも(土屋礼央)。

【おすすめ2】Beats Solo3 Wirelessオンイヤーヘッドフォン

【発売】アップル

【価格】3万2184円

【URL】http://www.apple.com/jp/shop/accessor ies/all-accessories/beats

ビーツ製のブルートゥースオンイヤーヘッドフォン。エアポッズ同様、ペアリングの簡便さはピカイチです。「Fast Fuel」機能で、わずか5分間の充電で約3時間の音楽再生が可能になります。iPhoneと同一の豊富なカラーバリエーションも魅力です。

 

昔のビーツというと、低音がかなり強調されているイメージでしたが、ソロ3を聴くとかなりフラットな音になっていて、よかったです(REATMO)。

【おすすめ3】ERATO Apollo7 True Wireless earphone

【発売】ERATO

【価格】3万9830円

【URL】http://v-trade.co.jp/erato-apollo7

左右独立型のワイヤレスイヤフォン。マイク内蔵の小さいボディで、通話も可能。ナノコーティングによる防水機能を備えるほか、音楽再生連続3時間、通話時間連続4時間を実現。カラーバリエーションは4色。

 

完全ワイヤレスはやはり快適で、落ちる心配もなさそうです。ケースがコンパクトで持ち運びにも良いですね(らいら)。

【おすすめ4】R6 Bluetooth

【発売】Klipsch

【価格】1万8144円

【URL】http://www.klipsch.jp/Standard-Earphone/R6BT.html

音質と快適性にこだわるKlipsch初のブルートゥースイヤフォンがこちら。本体は23.5グラムと軽量で、遮音性も抜群です。ネックケーブルには、再生操作と通話が可能な汎用3ボタンリモコンマイクが付属します。

 

カナル型ならではの重低音で、遮音性が高いです。ユニットが耳の上に乗るので、メガネをかけているとツラいか…(中村朝美)。

【おすすめ5】Beoplay H5

【発売】Bang & Olufsen

【価格】2万9900円

【URL】http://kanjitsu.com/beoplay-product/beoplay-h5

Bang&Olufsen社のカジュアルブランド「B&O Play」のブルートゥースイヤフォン。同社エンジニアがチューニングした独自設計の6.4ミリダイナミックドライバを搭載しています。高精度マイクを搭載している点も魅力。

 

低音が弱めですが、ボーカルは聴きやいので、ポップス好きの方にはいいかもしれません。ケーブルのデザインがとってもおしゃれです(REATMO)。

【おすすめ6】Jaybird Freedom

【発売】ロジクール

【価格】2万1470円

【URL】http://www.jaybirdsport.com/freedom-bluetooth-headphones/

スポーツシーンに最適なフィット感、防汗、快適性を実現した「Jaybird Freedom」。マイクとリモコンをケーブルに搭載し、通話やボリューム調整などの操作が行えます。アプリ「MySound」で好みの音に調整可能。

 

音にリッチ感はないけど、バランスがいいですね。僕の耳の形が左右違うからなのか、装着しづらい印象を受けました。試着してから買いたいかも(土屋礼央)。

【おすすめ7】Aria One

【発売】fFlat 5

【価格】2万6784円

【URL】http://web.fflat5.com/ja/product/aria-one/

古河電工のMCPET(超微細発泡光反射板)を使ったスピーカドライバを搭載した左右独立型イヤフォン。IPX5防水にも対応し、搭載されたマイクを使っての通話も可能です。音楽再生時間は最長4時間。

 

ほかの左右独立型イヤフォン同様、完全ワイヤレスの快適さは揺るぎません。見た目は“ガジェット感”が強い仕上がりですね(らいら)。

【おすすめ8】MDR-NWBT20N

【発売】Sony

【価格】8208円(ソニーストア価格)

【URL】http://www.sony.jp/walkman/products/MDR-NWBT20N/

電車や街中の騒音を分析し、最適なノイズキャンセリングモードを自動選択する機能「AIノイズキャンセリング」を搭載しています。レシーバを使えば、曲の再生や停止、曲送りなどの操作を行えます。

 

出音はフラットでナチュラル。ノイズキャンセリングのオン/オフによって、音質が変わらないのが良いですね(中村朝美)。

【おすすめ9】LBT-HPC12MP

【発売】ELECOM

【価格】3218円(直販価格)

【URL】http://www2.elecom.co.jp/products/LBT-HPC12MPF2.html

圧倒的な低価格が魅力的なブルートゥースイヤフォン。1ボタンのみのシンプル設計で、ブルートゥースイヤフォンをはじめて使うユーザでも迷うことなく操作できます。カラーバリエーションも豊富な6色展開です。

 

コスパが高い製品です。音量を上げると音割れすることがありますが、通常そこまで音は上げないと思うので、許容範囲ではないでしょうか(土屋礼央)。

【おすすめ10】ATH-CKS990BT

【発売】audio-technica

【実売価格】2万1000円前後

【URL】https://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=2834

「SOLID BASS」シリーズのワイヤレスモデルです。専用のデュアルマグネティックフィールド・ドライバが豊かな低域を表現。電源のオン/オフや再生・停止などの操作ができるリモコンを左右に装備しています。

 

ペアリング方法がわかりやすくていいですね。首にかけるタイプですが、ちょっとケーブルが長くて、顔に当たるときがありました。(土屋礼央)。

【おすすめ11】EVEREST ELITE 100

【発売】JBL

【価格】3万110円(直販価格)

【URL】http://jbl.harman-japan.co.jp/product.php?id=everest_elite100

騒音のある場所でも音楽を楽しめるノイズキャンセリング機能を搭載したネックバンドタイプのブルートゥースイヤフォン。エコーキャンセリング技術で、ハンズフリー通話も快適です。

 

音の1つ1つが粒立っていて、聴きやすかったです。今回聴いたイヤフォンの中では、個人的にはベストに思いました(REATMO)。

【おすすめ12】EARIN M-1

【発売】Earin

【実売価格】2万5000円前後

【URL】http://www.modernity.jp/brand/earin/earin/

本体重量はわずか3.5グラムと、超軽量な左右独立型イヤフォンです。専用アプリでL/Rのバランスの設定、ベースブースト等の調整ができます。連続再生時間は最大約3時間。収納カプセルで充電可能です。

 

取り回しの良さは、左右独立型の中ではピカイチ。ケースから取り出すとすぐにペアリングに切り替わるのはありがたいですね(氷川りそな)。

【おすすめ13】EVEREST ELITE 700

【発売】JBL

【価格】3万7670円(直販価格)

【URL】http://jbl.harman-japan.co.jp/product.php?id=everest_elite700

JBLの次世代最上位モデルのブルートゥースヘッドフォン。1人1人の耳の形状をスキャニングし、その形状に応じて自動的に最適な音をセットアップしてくれる「オートキャリブレーション機能」が特徴です。

 

イヤーパッドが耳に馴染んで、キツさは感じにくかったです。低音が柔らかい印象ですが、少しこもって聴こえました(らいら)。

【おすすめ14】QuietComfort 35wireless headphones

【発売】Bose

【価格】3万9960円

【URL】https://www.bose.co.jp/ja_jp/products/headphones/over_ear_headphones/quietcomfort-35-wireless.html

ノイズキャンセリングヘッドフォンの元祖ともいえる「QuietComf ort」のワイヤレスモデル。業界最高クラスのノイズキャンセリング機能が魅力です。最大で20時間の音楽再生が可能です。

 

音は「さすが」の一言。高音域がどこまでもリッチで、低音域もいいですね。ブルートゥースとは思えません(土屋礼央)。

【おすすめ15】SE-MJ553BT

【発売】Pioneer

【実売価格】7000円前後

【URL】http://pioneer-headphones.com/japanese/outdoor/se-mj553bt.html

コンパクトサイズに大口径40ミリドライバを採用。右側のハウジングに操作ボタンとマイクを搭載しており、曲の再生/停止などが操作できます。

 

低音域は良い印象。コンパクトサイズで取り回しが良いですが、頭が大きい僕には少し小さかったです(笑)(土屋礼央)。

【おすすめ16】AKG Y50BT

【発売】AKG

【価格】1万8230円(直販価格)

【URL】http://akg.harman-japan.co.jp/product.php?id=y50bt

AKGの人気シリーズ「Y50」がブルートゥースに対応しました。ワイヤードモデルと同様に、独自の40ミリダイナミックドライバを採用しています。最長20時間の連続再生が可能です。

 

奥行きはないですが、フラットで聴きやすい音でした。今回聴いたヘッドフォンの中で、一番バランスがいいと思いました(REATMO)。

【おすすめ17】Parrot Zik 3

【発売】Parrot

【価格】4万7830円

【URL】http://global.parrot.com/jp/products/zik3/

直感的な操作と優れたノイズキャンセリングが魅力の「Zik 3」。曲送りや音量調整を本体側面のタッチ方式のコマンドパネルから行えます。専用アプリでさまざまな設定をコントロールできます。

 

ハウジングを手でなぞることで曲の操作や音量調整ができるのは画期的! 超低音のサブベースもきちんと聴き取れる、音域が広くて豊かな印象です(REATMO)。

【おすすめ18】KOTORI 401 HSG

【発売】FOSTEX

【価格】2万7864円

【URL】https://kotori.fostex.jp/tomo/detail/kotori401hsg

サッカー日本代表の本田圭佑選手がプロデュースしたスポーツタイプのイヤフォン。ケーブルにリモコン機能を内蔵し、ペアリングや再生、停止などをコントロールできます。小型なデザインで、防滴仕様です。

 

低音がキツく出過ぎないので、運動中にはよさそうです。初見ではペアリング方法がわかりませんでしたが、慣れれば使いやすいかもしれません(氷川りそな)。