指紋認証でMacのロックを解除できる!
セキュリティ上、Macのロックスクリーンは必須といえますが、ロック解除が面倒という気持ちもわかります。そこでこのMacIDの出番です。iPhoneのタッチIDセンサを利用して、Macのロックをワンタッチで解除できるようになります。タッチIDセンサが搭載されていないMacですが、このソフト/アプリを使うと、まるでそれが搭載されているような使い心地を体感できます。
【Macソフト】MacID
【開発】Kane Cheshire
【価格】無料
【URL】https://macid.co/
【iOSアプリ】MacID
【開発】Kane Cheshire
【価格】480円
【カテゴリ】App Store>ユーティリティ
? MacとiPhoneにそれぞれMacIDをインストールし、Mac側でリンクするiPhoneを選び、Macのログインパスワードを入力します。
? Mac側のMacIDはメニューバーに常駐し、ここで設定を変更したりできます。
? スリープ解除時にMacIDを開いてなくても通知バナーをタップするとすぐにタッチIDで認証できます。
連携のポイント
●タッチIDで安全にロック解除
●アップル・ウォッチにも対応
自動車のキーレスエントリーをMacで実現
Tetherは、MacIDと同じくMacのスクリーンロックを解除するソフトです。iPhoneを持ってMacから離れると自動的にロックがかかり、逆にiPhoneとMacが近づくと、自動的にロックが解除されます。ブルートゥース通信で双方の距離判断しているようなので、当然ながらブルートゥース通信をオフにした場合は利用できません。MacIDと違い、こちらはiOSアプリもOS Xソフトも無料です。
【Macソフト】Tether
【開発】Fi a Fo Ltd
【価格】無料
【URL】http://www.hellotether.com/
【iOSアプリ】Tether
【開発】Fi a Fo Ltd
【価格】無料
【カテゴリ】App Store>ユーティリティ
? MacとiPhoneにテザーをインストールし、いずれも起動しておきます。iPhoneを選んでMacのログインパスワードを入力します。
? メニューバーのテザーアイコンをクリックして[Trigger setting]を選ぶとロック/ロック解除される距離を調整できます。
? アプリ内課金のオプションでアップルメニューのリモコンや音楽・動画コントローラを追加することもできます。
連携のポイント
●ロック解除がスピーディ
●アドオンで機能が追加
●設定がシンプル
iPhoneをワイヤレスWEBカメラ化
EpocCamは、iPhoneの内蔵カメラの映像をワイヤレス送信するアプリと、Macで受信するビューワソフトのセットで構成されています。双方のソフト/アプリを起動するだけで映像が配信されるので、ワイヤレス対応のWEBカメラとして利用できるでしょう。目視できない家具の裏、ベッドの下などにiPhoneを潜り込ませれば失くしもの探しにも使えます(フラッシュが使えないので、暗闇では不向きです)。
【Macソフト】EpocCam iPhone Webcam Viewer
【開発】Kinoni
【価格】無料
【カテゴリ】Mac App Store>ユーティリティ
【iOSアプリ】EpocCam Wireless Virtual Computer Webcam
【開発】Kinoni
【価格】無料
【カテゴリ】App Store>写真/ビデオ
? MacとiPhoneにインストールしたEpocCamを起動すると、自動的に接続が開始されすぐに映像が配信されます。
? 無料版でも1280×720の解像度までサポートしますが、720円のHD版にするとより高画質、マニュアルフォーカス、LEDフラッシュをサポートします。
? Wi-Fiネットワークが届けば、十数メートル離れていても受信が可能でした。屋外の監視もOK。
連携のポイント
●意外とタイムラグは少なめ
●設定要らずで簡単接続
●iSightとフェイスタイムカメラ両対応
クリップボードを共有して連係強化!
MacとiPhone間でクリックボードを共有して、URLやメールアドレスなどをただ単純にコピー&ペーストしたいことはないでしょうか。こんなときに便利なのがCommand-Cです。MacからiPhoneにコピー&ペーストしたいときは、まずMacでコピーしたら、メニューバーに常駐する本ソフトをクリックして、送信先のデバイスをダブルクリックするだけです。
【Macソフト】Command-C
【開発】Danilo Torrisi
【価格】無料
【カテゴリ】Mac App Store>ユーティリティ
【iOSアプリ】Command-C
【開発】Danilo Torrisi
【価格】480円
【カテゴリ】App Store>ユーティリティ
? ペアリングを手動でするときは[Devices]で相手のデバイスを選びます。相手のデバイスに確認ダイアログが出るので[Accept]をクリックします。
? テキストを普通にコピーしてからメニューバーの「?C」のデバイス名をダブルクリック。次に、iPhoneでペーストしたいiOSアプリを開き、ペーストしましょう。
? コマンド−Cアプリには、共有したテキストの履歴が残るので再利用も簡単です。
連携のポイント
●複数のデバイスでクリップボードを共有
●コピーの履歴から再利用可能
●アイクラウド経由でも共有
スピーディに写真やビデオをやりとり
アイクラウド・フォトライブラリによって、iOSとOS Xの「写真」では意識せず写真が同期され、便利になりました。しかし、それはiPhoneで撮影した写真に限られます。単体のデジタルカメラで撮影、さらにRAWデータを別途現像ソフトで処理した場合、アイクラウド経由での同期はかなり面倒です。そうした「本気で撮った写真」は、PhotoSyncでダイレクトにiPhoneに送れば手間はかかりません。
【Macソフト】PhotoSync
【開発】touchbyte GmbH
【価格】無料
【カテゴリ】Mac App Store>写真
【iOSアプリ】PhotoSync
【開発】touchbyte GmbH
【価格】400円
【カテゴリ】App Store>写真/ビデオ
? iPhoneとMacでPhotoSyncを起動しておきます。MacからiPhoneに写真を送る場合は、Mac側で写真を選んで、転送先としてiPhoneを選びます。フォルダ単位の選択も可能です。
? 複数の写真を転送しましたが、一瞬で完了しました。アイクラウド経由なら数時間かかるところです。
? 転送された写真は、iPhoneのフォトライブラリに保存されます。EXIFの撮影日時でソートされるので時系列が狂いません。
連携のポイント
●iPhoneのフォトライブラリに対応
●ダイレクト転送で超高速
●撮影日時が反映される
iPhone/iPadをMacのサブディスプレイに
MacとiPhoneやiPadをワイヤレスで接続して、デュアルディスプレイを実現するソフト/アプリは数多くあります。しかし、Macの画面をiOSデバイスに映すには、どうしても映像の圧縮処理が必要なため描画が遅く、限界がありました。そんな中、このDuet Displayは、USB接続を実現することで遅延を最小限にしているのが特長。使ってみると、確かに既存のアプリよりもレスポンスは良好です。
【Macソフト】duet
【開発】Rahul Dewan
【価格】無料
【URL】http://www.duetdisplay.com/
【iOSアプリ】Duet Display
【開発】Rahul Dewan
【価格】1900円
【カテゴリ】App Store>仕事効率化
? MacにWEBサイトからインストーラをダウンロードしてドライバおよびソフトをインストールします。iOSデバイスにもアプリをインストールしておき、ライトニング-USBケーブルでMacと接続します。
? Wi-Fiネットワークのない環境でもMacとiOSデバイスによるデュアルディスプレイが実現します。デスクトップが広くなると作業効率がアップします。
連携のポイント
●有線接続でレスポンスが良好
●面倒なネットワーク設定が不要
●有線なので安心安全
プレゼンテーションにぴったりな無線マウス
マジックトラックパッドとiPhoneのタッチセンサは、基本的には同じ原理で動いています。これを利用し、iPhoneをMac用トラックパッド化してくれるのがワイヤレスマウスです。モードを切り替えればキーボードやテンキーにもなります。さらに、「振りモード」というジャイロスコープや加速度センサを利用して、iPhoneを振ることでポインタを動かすこともできます。
【Macソフト】ワイヤレスマウス Remote Mouse
【Macソフト】ワイヤレスマウス Remote Mouse
【開発】YANG TIAN JIAO
【価格】無料
【カテゴリ】Mac App Store>ユーティリティ
【iOSアプリ】ワイヤレスマウス(Remote Mouse)
【iOSアプリ】ワイヤレスマウス(Remote Mouse)
【開発】YANG TIAN JIAO
【価格】240円
【カテゴリ】App Store>ユーティリティ
? MacとiPhoneに同ソフトをインストールし、両方を起動しておきます。iPhone側でMacを見つけるのでコンピュータ名をタップすると接続が完了します。
? トラックパッドモードはiPhoneを横にすると広い面積になります。モードを切り替えるにはいったん縦に戻します。
? メディアリモコンはアプリ内課金のアドオンです。金額が記載されていませんが[得る]をタップすると課金されるので注意してください。
連携のポイント
●アドオンでメディアコントローラも追加できる
●iPhoneを振る空中マウスもサポート
●キーボードやテンキーも装備
外出先から自宅のMacをリモート操作
TeamViewerを使えば、自宅のMacやウィンドウズPCを外出先のiPhoneやiPadからリモート操作できるようになります。本ソフトでは、タッチスクリーンをドラッグすることでマウスカーソルが移動でき、画面のどこをタップしてもクリックされるのはマウスカーソルを置いたところになります。カーソル自体も大きめに表示されるため、小さい画面でも操作性がよくなっています。
【Macソフト】TeamViewer 11
【開発】TeamViewer
【価格】無料(非商用利用のみ)
【URL】https://www.teamviewer.com/ja/
【iOSアプリ】TeamViewer: Remote Control
【iOSアプリ】TeamViewer: Remote Control
【開発】TeamViewer
【価格】無料
【カテゴリ】App Store>仕事効率化
? Macには公式WEBサイトからソフトをダウンロードしてインストール。ウィザードにしたがってアカウントを作成してください。
? iPhoneにはアプリをインストールし、①で作ったアカウントでサインインします。すると、[マイコンピュータ]に設定したコンピュータが表示されます。[リモートコントロール(※“MF855JA”に続く双方向の矢印)]ボタンをタップします。
? マウスカーソルは、ディスプレイの任意の場所をトラックパッドのようドラッグすると移動できます。2本指で右クリックしたり、右下のキーボードのマークをタップするとツールバーが表示され、キーボードを出したりできます。
連携のポイント
●画面の小さいiPhoneでも正確にクリック
●ルータを越えて外部アクセス可能
●ウィンドウズもリモート操作可能
液晶ペンタブレットがほしいけど買えないあなたに!
作品をデジタル制作しているイラストレーターや漫画家の必須アイテムになりつつある液晶ペンタブレットは、いかんせん高価なデバイスです。そこで、iPhoneやiPadをMacの液晶タブレットにできる「アストロパッド(Astropad)」を使うのも手。「adonit」「WACOM」などのブルートゥーススタイラスにも対応しています。また、iPhone 6s、6sプラスでは3Dタッチによる感圧入力をサポートしています。
【Macソフト】Astropad
【開発】Astro HQ
【価格】無料
【URL】http://astropad.com/
【iOSアプリ】Astropad Mini
【開発】Astro HQ
【価格】無料
【カテゴリ】App Store>仕事効率化
? ブルートゥース接続するスタイラスにも対応。iPhoneではドローやレタッチまでですが、iPad版を使えば感圧入力が可能になるためペイント作業も可能になります。
? iPhoneとMacでアストロパッドを起動し、作業エリアを決定します。これはMac側でもiPhone側でも行えます。
連携のポイント
●劣化のない画像転送
●スムースな描画速度
●3Dタッチにも対応
急に大量の数字入力が必要になったらコレ!
表計算ソフトなどを使うときに役立つのがテンキーパッド。わざわざ買うのもはばかられるようなら、iPhoneをテンキーにするアプリを使いましょう。キー配列はダイヤル式と電卓式が選択でき、バイブレータによるフィードバックも付いています。[タブ]キーやデリートキーが2種類備わっているのも便利です。
【Macソフト】Connector
【開発】Pavel Kanzelsberger
【価格】無料
【カテゴリ】Mac App Store>ユーティリティ
【iOSアプリ】NumPad Remote
【開発】Pavel Kanzelsberger
【価格】360円
【カテゴリ】App Store>仕事効率化
? Wi-Fi接続なのでセキュリティを心配されるかもしれませんが、パスコードで認証されるので安心です。
? iPhone 6で使うと、一般的なテンキーパッドと同等の大きさなのでかなり入力しやすいです。
連携のポイント
●パスコードで安心安全
●置き場所に困らない
●フィードバック対応
ユニークなペアリング方法のファイル転送
MacからiPhoneにファイルを転送するソフト/アプリは数多くありますが、このPutonは、可視光通信で端末同士を接続するところがユニークです。Mac版のウインドウで点滅する丸をiPhoneカメラにかざすことでMacからiPhone、iPhoneからMacに画像、テキスト、連絡先を転送できます。同じネットワークにつながっているならネットワーク設定やペアリングなどもいりません。
【Macソフト】PutOn
【開発】R. Natori
【価格】無料
【カテゴリ】Mac App Store>ユーティリティ
【iOSアプリ】PutOn
【開発】R. Natori
【価格】無料
【カテゴリ】App Store>ユーティリティ
? iPhone側で写真を読み込んだり、テキストをコピーするとMacに転送されます。
? Mac版プットオンのウインドウで光る丸をiPhoneのカメラで捉えるとファイルが転送できます。
連携のポイント
●iPhoneをかざすだけで転送開始
●受信ファイルを自動的に開く
●iOSデバイス同士でも可能