2015年はライトニングアクセサリの年!? 偽物に注意して使おう
iOSデバイスの充電やアクセサリとの接続に欠かせないライトニングコネクタ。このコネクタを使うアクセサリは数多く存在し、サードパーティからもさまざまな製品が発売されている。アップルはこれらの製品に対して「MFiプログラム」という認定制度を用意しており、認定を受けた製品には、その証としてパッケージなどにMFiマークが付いている。
2014年11月中旬、アップルはMFiプログラムに参加するメーカーを対象に「MFiサミット」を行ったと伝えられている。アップルは新たにスリム化したライトニングコネクタを発表、さらにこれまで公開することのなかったライトニングポートの技術仕様を公開したようだ。新型ライトニングコネクタと技術仕様の公開によって、メーカーはこれまでにない新しいアクセサリを制作できる。2015年はサードパーティ製アクセサリに注目だ。
その一方で、市場にはMFi認定を受けていない粗悪品も多数出回っている。iPhoneの故障や、最悪の場合火災の原因にもなり得る危険なアクセサリだ。こうした粗悪品に対してアップルはWEBサイトに「ライトニングコネクタアクセサリの偽造品または模倣品を識別する」というページを公開。ここに示されている判別方法を参考にして、粗悪品・模造品を買わないよう気をつけてほしい。
【ライトニング】
MFi認定を受けたライトニングコネクタ搭載アクセサリには、コネクタ部分にアップルの開発したチップが搭載されているという。iOSデバイスはこのチップを認識し、MFi認定製品か否かを判別しているようだ。