iPhone紛失時に非常に便利な「iPhoneを探す」機能だが、今までは位置情報の確認にある程度のバッテリ残量が必要だった。仕方のないことだが、紛失から時間が経ちすぎると位置の確認ができなくなるというのは厳しい。iOS 8からは、バッテリ切れ直前の位置情報を送信する機能が追加され、ある程度この問題を解決できるようになった。
さっそく、設定を見ていこう。設定アプリを開き、[iCloud]→[iPhoneを探す]と進むと、[最後の位置情報を送信]という項目が出てくる。
この設定を有効にしておけば、バッテリ切れになったとしても、その最後の位置情報がわかるようになる。あくまでも直前の情報なので、盗難された場合は今までとそう大差がないが、紛失の場合は発見まで何日かかかる場合もあるため、手がかりとしてとても役立ってくれるだろう。「iPhoneを探す」機能を利用する場合、忘れずに有効にしておきたい。