OS X標準ソフトの「テキストエディット」や「プレビュー」などオートセーブに対応しているソフトには、[別名で保存]がない。オートセーブとはOS X 10・7 ライオンから導入された機能で、作業中に操作の手が止まったり5分経過するたびに自動的に保存を行うものだ。iWork(ページズ/ナンバーズ/キーノート)もオートセーブに対応している。
オートセーブ対応のソフトで別名で保存したい場合は、作業前にファイルの複製を作って名前を付けて保存しよう。そうしないと自動的に上書きされるからだ。
[ファイル]メニューから[複製]を選ぶと、作業中の書類が複製されて「名称未設定」として別ウインドウで表示される。作業中は自動的に上書き(保存)されるので、入力作業を始める前に複製しておくことをおすすめする。