[システム環境設定]→[セキュリティとプライバシー]の[一般]タブに、アプリの実行許可の設定がある。デフォルトでは、[Mac App Store と確認済みの開発元からのアプリケーションを許可]に設定されていて、出所のわからないアプリは起動できないようにされている。
開こうとすると、このような画面が出て起動できない。これを回避するには、先ほどの設定でセキュリティを解除すればいいのだが、それでは全体のセキュリティを下げることになってしまい、望ましくない。
この場合、開きたいソフトのアイコンを右クリックしてから[開く]を選択することによって、一方的に、「開けません」と告げていたダイアログが、「開いても良いか」というものに変化する。ここでOKすれば、そのソフトを信頼したことになり、以後はスムーズに起動できるようになる。
オープンソースのソフトなど、「未確認の開発元」扱いのものは少なからずあり、それらを利用するためにやむなくセキュリティのレベルを下げていた方もいるだろう。この方法であれば、セキュリティを維持したまま利用できる。是非活用してもらいたい。