メッセージでは、「iMessage」で紐付けられた相手に対して、テキスト、画像、PDFなどを送信できる。これらはiPhoneやiPadで受信しても、そのデバイス上で直接表示させることができる。
さらに、受信する相手がMacであれば、上記のファイル単体だけでなく、フォルダを丸ごと送信することも可能なのだ。
操作は簡単、テキスト入力エリアにフォルダをドラッグ&ドロップして、[リターン]キーを押すだけだ。
受信側のMacでは、Zip形式で圧縮されたファイルとして表示される。そのままクリックすればダウンロードができるという仕組みだ(iOS上では、不明のZip形式として扱われ、中を見ることはできない)。
わざわざ自分で圧縮しなくても自動的に圧縮してくれるのが便利なポイントだ。複数のMacを同一のAppleIDで使用しているユーザなら、自分宛にメッセージを送信してファイル転送ツールとして使うのもいいだろう。