カレンダーに入力した個々の予定は、カレンダー上の見出し部分をコピーするとほかのソフトにペーストができる。また、日毎表示にして、任意のスケジュールをまとめて選択し、他のソフトにペーストすることも可能だ。
この機能の使用方法の一例としてフェイスブック上の友人、知人の誕生日の一覧を、カレンダーに取り込んで、さらにテキストとして保存する方法を紹介しよう。
1.フェイスブックの誕生日書き出しをカレンダーにインポート
フェイスブックでは「友達の誕生日をエキスポート」を選択すると、カレンダー側の登録画面が自動で開き、そのままインポートできる。
2.カレンダーで日毎表示にして、任意の項目(ここでは誕生日のみ)をドラッグして選択し、[コマンド]キー+[C]キーでコピー
3.テキストエディタなどに[コマンド]キー+[V]キーでペースト
これで、選択した誕生日の一覧をまとめてテキスト化できる。今回は誕生日の活用方法を紹介したが、ほかにもイベント情報を知人にメールで送信したいときなどにも活用できるだろう。