アドレスブックには、デフォルトでは誕生日を入力するためのフィールドが用意されていない。まずはアドレスブックの環境設定を開いて[テンプレート]タブを表示し、[入力欄を追加]から「誕生日」を選択しよう。これでアドレスブックの入力フィールドに「誕生日」欄が表示され登録が可能になる。
アドレスブックに誕生日を登録する際は、月日だけでも構わないが、可能であれば生年も入力しよう。「YYYY/MM/DD」という形式で入力すれば、自動的に「0000年00月00日」という形式に変換して表示をしてくれる。
続いて、iCalの環境設定を開き[一般]タブにある[誕生日カレンダーを表示]にチェックを入れよう。
これでiCalにアドレスブックに登録した人の誕生日が反映されるようになる。連携機能をオンにしておけば、iPhoneやiPadなどのカレンダーにも誕生日が表示される。さらにライオン環境のiCalでは、生年が登録されていれば、その人が何歳になるのかが表示されるようになった。
家族や親戚、友人などの誕生日を登録しておけば、忘れていて慌ててプレゼントを買いに行くなどという失敗をなくすことができるだろう。



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