Mac OS Xライオンから追加されたファイルの自動ロック機能は、自動保存に対応したソフトで何らかの書類を開いたとき、それが「一定期間変更がない」ファイルだった場合に編集がロックされる機能だ。標準では、2週間の変更がなければロックがかかる。
誤操作による内容の改変・消失を防ぐための機能だが、変更しようとするたびに警告が出るのは少々煩わしいものだ。もしこの機能が必要ないと感じたのなら、無効にしてしまってもいいだろう。
設定は「システム環境設定」の[TimeMachine]パネルで行う。[オプション]ボタンを押すと[最後の編集から[X期間後]に書類をロック]という項目が表示されるので、ここのチェックボックスを外せばいい。
完全にオフにしてしまうのが不安なら、ロックされる期間を延ばしてもいいだろう。1日後
/1週間後/2週間後/1カ月後/1年後から選んで変更できる。