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iTunesのエンコードをやり直そう!

著者: Mac Fan編集部

iTunesのエンコードをやり直そう!

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iTunes登場当時のCD読み込み設定は、MP3形式/128kbpsが標準だった。自分で設定を変更した場合でも、160kbpsならそれなりに高音質という認識だったのではないだろうか。しかしiPodの容量アップとともに標準の読み込み設定も変化していき、現在ではAAC形式/256kbpsというのが標準の設定だ。以前読み込ませたCDをまだ持っているなら、もう一度読み込みをやり直してみよう。

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読み込み時の設定はiTunesの[環境設定]→[一般]タブにある[読み込み設定]から行う。標準だと[AAC エンコーダ]で[iTunes Plus]になっているはずだ。もっといい音質で読み込ませたいなら[Apple ロスレス・エンコーダ]という手もあるが、ファイルサイズが大きくなるので注意しよう。

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アルバム名とアーティスト名が同じCDを読み込ませる場合は、上記のようなダイアログが表示される。[既存の項目と置き換え]を押すと、右図のようにビットレートとエンコード(青の部分)は更新されるが、アルバムアートや再生回数、歌詞などの情報(赤の部分)はそのまま維持される。お気に入りの曲は読み込み直しを行っていい音質で楽しもう。