スポットライトはMac上のファイルを調べてインデックスを作ることで検索を高速化しているが、検索範囲が広いため必要のないファイルまで表示されることがある。Macにいろいろなデータを入れていると、上図のように結果が1万件を超えてしまうこともあり、目的のファイルを探すのは大変だ。
そこで「システム環境設定」の[Spotlight]パネルで検索範囲を先に絞ってしまおう。[検索結果]タブは検索するファイルの種類を決めるもので、ここから検索では探さないもののチェックを外してしまおう。
Macの使用スタイルにもよるが、
[システム環境設定]、[ミュージック]、[フォント]などは、メニューバーから検索することは少ないはず。また、使うアプリケーションがほぼ決まっていてドックに登録されているという人は[アプリケーション]をオフにしてしまってもいい。
こうして割り切っていくことで、効率を高めていくことができるのだ。
他にも、[検索結果]の項目をドラッグして順番を入れ替えることで、よく探す項目を上にして表示させることができるようになる。メールやPDF、書類などよく探す項目を上に持ってこよう。