スクリーンキャプチャを撮りたいときに、必要のないツールチップが表示されてしまい何度も撮影し直した…という経験はないだろうか。まったく表示されないのは困るが、出てくるまでの時間をもうちょっと長くしたい、そう思っている人は、次の方法を試してみよう。
まず、[アプリケーション]→[ユーティリティ]フォルダに入っている「ターミナル」アプリケーションを起動する。入力可能な状態になったら次のコマンドを実行してからアプリケーションを再起動しよう。
defaults write -g NSInitialToolTipDelay -integer 5000
一番後ろの数値が表示のタイミング時間。5000程度にすると結構遅くなる。
キャンセルするには次のコマンドを実行して同じくアプリケーションを再起動しよう。
defaults delete -g NSInitialToolTipDelay