スペーシズはウインドウを自動で切り替えてくれるのが便利なところだが、意図せずに画面が切り替わるとストレスを感じてしまう。実際、ドックに格納したウインドウを別の操作スペースで使いたいということはよくある。
しかし、通常では自動的に画面が切り替わってしまうこの操作も、キー操作と組み合わせることで思いどおりにコントロールできるようになる。
例えばこのように、操作スペース2(右上)にあるウインドウをドックに格納し、操作スペース1(左上)上で開きたい場合だ。まず、ウインドウを格納するときは、通常の方法(ウインドウ左上の黄色いボタンをクリックするなど)で構わない。
ポイントはウインドウをドックから取り出すときだ。操作スペース1に切り替え、ドックから取り出すときに[コマンド]キーを押しながらドック内のウインドウをクリックすると、現在開いている操作スペース1で開くことができる。
スペーシズを活用している人はぜひ覚えておこう。