まず、ゴミ箱はどこにあるかというと、本来は不可視項目なので探し出すことはできない。しかし、不可視項目は直接移動すれば見ることができるようになっている。ファインダ上で[移動]メニュー→[フォルダへ移動]を選択し、出てきたダイアログで[~/.Trash]と入力し、表示を[カラム表示]にすると、ユーザフォルダの中に[.Trash]という隠しフォルダが見えるはずだ。これがゴミ箱本体なので、1つ前に紹介したTipsのやり方でツールバーに登録しよう。
ただし、[.Trash]フォルダは普通のフォルダなのでゴミ箱っぽくない。そんな場合はフォルダのアイコンを変更してからツールバーに登録すると、そのアイコンを反映するようになる。インターネット上でMac用のカスタムアイコンを公開している人もいるので、ゴミ箱アイコンを探して登録してみよう。今回のアイコンはSeifer氏によるMetal Trashだ。