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最大50GBまで使えるオンラインストレージ、Mac版クライアント登場

著者: Mac Fan編集部

最大50GBまで使えるオンラインストレージ、Mac版クライアント登場

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オンラインストレージはいろいろありますが、無料ユーザで最大50GBもの容量を使えるサービスはなかなか存在しないのでは? 本日、キングソフトはオンラインストレージサービス「KDrive」の利用容量を拡大。無料ユーザの最大容量が50GBになりました(これまでは最大10GB)。初回登録で30GBが割り当てられ、その後いろいろなサービスを使ったり、友達を招待したりすると50GBまで増えるという寸法です。

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また、今回のリリースに合わせてMac用のクライアントソフトも登場。実際にインストールしてみましたが、使い勝手は極めてシンプル。好きな場所に同期フォルダを作成し、あとはそこにファイルやフォルダを入れれば自動的に同期されます。他のオンラインストレージサービス同様に共有機能もあり、WEBブラウザでサービスにアクセスすれば共有用リンクを取得できます。なお、アップロードできる1ファイルの容量は現状1GBで、今後様子を見ながら増やしていく可能性があるようです。

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さらにこのサービス、iPhoneアプリもあるのですが、「iPhone内にデータを残さず、オンラインストレージに写真を保存するカメラ機能」も新搭載されるようです。現在アップストアに申請中で、まもなくその機能を含む最新版が公開されるのだとか。「写真をフォトストリームで同期したくない」というときに使えそうです。

オンラインストレージを提供するサービスはどんどん増えています。個人的には、どれかに統一する必要はないと思いますし、新しいものは試して、「つまみぐい」的に活用していけばいいと思いますが、「あのファイル、どのサービスにアップしたっけ?」となってしまいそうでちょっと心配。自分でルールを考えて運用していく必要があるかもしれませんね。

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