新年、明けましておめでとうございます。
今年もMac Fanをよろしくお願いします。
1月30日発売予定の「縮刷版DVD-ROM2011」、制作がいよいよ佳境に入ってきました。
今日はできたてほやほやの「メモリアル収録記事」についてレポートします。
古くからのMacユーザは、画像を見るだけでもぐっとくるかも。
今回の縮刷版DVD-ROMには、2つのメモリアル記事を収録します。
1つは「林檎かわいや」という連載記事。
1996年~2002年の間Mac Fanに掲載されていた連載記事で、OLD Macのグラビアと、そのMacにまつわる思い出がリレーエッセイの形式で綴られていた記事です。
Macintosh 128K、SE/30、Color Classic、Quadra 800、PowerBook 180、Power Macintosh 8100/AVなどなど、往年の名機(と迷機)が次々と登場します。記事中のMacのグラビアは、それぞれのMacの特徴を印象的に演出できるよう苦心して撮影した覚えがあり、ぜひ改めて皆さんにご覧いただきたいと思います。古くからMacユーザだった人だけでなく、最近Macユーザになった人にも楽しんでいただけるのではないでしょうか。
そしてもう1つのメモリアル記事は、「もうひとつのMacintosh物語」という記事。こちらは1998年~2003年に渡って掲載していました。
日本のMacカルチャーを支えてきたのはアップルだけではありません。ソフトウェア/周辺機器メーカーやショップなど、さまざまな企業がMacとともに歩んできました。この記事は、そんな企業や個人にフォーカスしたドキュメンタリーです。
日本にMacという市場を切り開いた販売会社、Macに日本語入力環境をもたらしたソフトウェアメーカー、DTP時代の幕開けを支えたプリンタメーカーやソフトウェアメーカー、さらにはMac OS互換機を発売したメーカーなどなど。数多くの企業や個人が登場します。日本のMacカルチャーの始まりと発展、斜陽と復活、といったドラマが凝縮されています。
2つのメモリアル記事、ぜひご期待ください。
あ、先にひとことお伝えしておくことがあります。メモリアル記事はバックナンバーからのスキャンPDFとなります。そのため、色調が微妙に変わっているところがあったり、ほんの少し傾いているページが含まれています。その点はどうかご了承ください。読むときに気にならないよう調整はしていますが、やはりデータ→PDFのようにはいかないところも…。
また、メモリアル記事に関しては文字検索対象外となります。こちらもご了承ください。
というわけで、縮刷版DVD-ROM 2011、現在絶賛予約受付中です。
書店には流通しませんので、ぜひWEBサイトからご予約ください!
■もうひとつのMacitosh物語サンプル