Mac業界の最新動向はもちろん、読者の皆様にいち早くお伝えしたい重要な情報、
日々の取材活動や編集作業を通して感じた雑感などを読みやすいスタイルで提供します。

Mac Fan メールマガジン

掲載日:

【縮刷版開発日誌】MacでもiPadでもお楽しみください

著者: Mac Fan編集部

【縮刷版開発日誌】MacでもiPadでもお楽しみください

明けましておめでとうございます。今年もMac Fanをよろしくお願いします。

さて、1月31日発売予定の「Mac Fan 縮刷版DVD-ROM 2010」の制作がだんだん佳境に入ってきました。今日はこの製品の基本的な動きについて紹介したいと思います。

ズバリ、「MacでもiPadでも楽しめる製品」を目指しました!

20110105_01.jpg

DVD-ROMをMacに入れると、その中に「index.pdf」というファイルがあり、それを開くとこの製品の総目次が現れます。全体像はいろいろあってまだお見せできないのですが、上記のような感じで雑誌の表紙が並んでいると思ってください。

ここに「分割PDF版」と「全ページ版」というマークがあるのに気がついたかと思います。この製品では1号につき2つのバージョンを収録しているんです。

まず、分割PDF版についてご紹介します。これは、特集や各連載記事ごとにファイルが分かれた状態のPDFです。

20110105_002.jpg

先ほどの「分割PDF版」という部分をマウスでクリックするとその号の目次が表示され、さらにその目次にある記事名をクリックすると瞬時に該当記事が表示されるという仕組みになっています。ポインタが指の形になっているのがわかるでしょうか?

20110105_003.jpg

そして各記事を読み終わったら、ページの上側をクリック。すると元の目次ページに戻ります。目次から読みたい記事に素早く移動できるのが分割PDF版のメリットです。

そして[全ページ版]は、1号分の全編集記事を1つのファイルにまとめたバージョンです。そのままMac上でスクロールしてご覧いただけるのがメリットです。

さらにこの全ページ版は、iPadで読むのにもぴったりです。電車の中でも、ベッドの中でも、さらiPadでMac Fanを読みながらMacの操作をするというのも大いに「アリ」です。

20110105_004.jpg

iPadへの転送方法はいくつか考えられますが、MacとケーブルでつないでiTunes経由で転送、というのがシンプルで素早いと思います。個人的には「i文庫HD」アプリに転送するのがおすすめ。

20110105_005.jpg

転送が完了したら、あとはiPadでの読書体験を満喫するだけ。気になるところを拡大表示させたり、横向きにして見開き表示したり、自由自在です(ってこれはiPadやアプリの機能なので僕が威張ることではないのですが…)。

…え?全ページ版のファイルサイズですか? 今、画質とサイズのバランスを調整している最中ですが、1号あたり40~60MBくらいになりそうです。メールやインターネット越しだと厳しいですが、ケーブルでつなげば一瞬で転送できますよ。

縮刷版DVD-ROMは現在予約受付中。まもなく事前予約締め切りです。お見逃しなく!