アップルの売上が好調だといろいろなところで言われています。5月末に発売開始されたiPad、翌月にはiPhone 4、そして近しいところではMacミニにiMacなど、なるほどと納得できる魅力的ハードウェアが目白押しです。大河原克行さんのレポートでもその好調ぶりが語られています。
初動がすぎ、購入層がアーリーアダプターからマジョリティへ広がっていくとき、どんなニーズがアップル製品に求められ、あるいは期待されていくのか。すでにアップル製品を使い続けている人には当たり前かもしれませんが、そうではない人にとっては期待半分、未知の世界ともいえます。
特にiPhoneに関していえば、首都圏を中心としたビジネスマン、OL、学生等、かなりの広がりが見られます。携帯電話とは明らかに違うその特性は、本来人が持つ探究心を大いに刺激します。その多くの人が、次にどんな行動をとるのでしょうか?
その道先案内とでもいうべき一冊が、いよいよ発売になります。
『本田直之式 ハッピー・ワークスタイル』です。
『レバレッジ』シリーズの著者である本田氏は、ストレスフリーで効率的なワークスタイルを常に探求しています。これはITスキルについても同じです。1年ほど前、本田氏はウィンドウズPCからMacへ移行しました。理由は明快で、ストレスフリーで効率的なワークスタイルを求めたからに他なりません。
現代人のワークスタイルに、パソコンやインターネットに関するITスキルは欠かせません。しかし、そのITスキルはテクノロジー同様、進化を伴わないといずれストレスがたまってしまいます。少し前であれば十分通用したITスキルが、今となっては過去のものとなってしまっていることは多々あります。それを知っているか知らないかでは、あなたのワークスタイルに大きな影響があるでしょう。
一方で、ただテクノロジーの進化を追いかけたり、テクニックだけを学べば理想的なワークスタイルが身につくのでしょうか。大切なのは、仕事に対する普遍的なロジックとの組み合わせです。もしあなたが、今のワークスタイルをもっとハッピーなものにしたいと思うなら、きっと本書が役に立つと思います。