編集部に新しいアップルLEDシネマディスプレイが届きました。Power Mac G5に接続していたディスプレイが壊れたので、その代用品として使うためですが、ご存じのようにアップルLEDシネマディスプレイはミニディスプレイポート接続が前提です。そのため、DVI搭載のPower Mac G5とは直接接続できません。
そこで、東京・秋葉原に出向き、輸入品として売られているコンバータをゲット。「DVI to Mini Display Port Converter [AT-DP200] 」という製品です。海外の製品なので商品パッケージに詳しい説明はなし。さらに価格が1万6990円と値が張るものですから、本当にこれで大丈夫なのか?と店舗でしばらく考え込みましたが、購入後、無事に接続することができました。
LEDシネマディスプレイからはミニディスプレイポートケーブル、マグセーフコネクタ、USBケーブルの3本が出ていますが、このうちミニディスプレイポートだけをコンバータに接続して、あとはコンバータとPower Mac G5をDVI+USBで接続。あとは何も設定することなく、普通に起動できました。
お店の人に聞くと、最新のLEDシネマディスプレイを、ミニディスプレイポート非対応のMacで使いたいという要望は意外とあるようです。シングルリンク対応(最大解像度1920×1200ピクセル)だけでなく、デュアルリンク対応(最大解像度2560×1440ピクセル)も売られていたのには驚きでした。